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マキリ
マキリ
私とスライで相談し、 『オークの集落』で手に入れた 大量のアイテムのうち、
試しに一部を 本日中に売却することに。
かさばらないアクセサリーを 中心に、持てるぶんだけ リュックの中に詰め込んで、
私は1人で 冒険者ギルドへと やってきたのだった。
マキリ
マキリ
スライからは――
「売却希望だと 窓口に伝えれば OKなはず」
――的な ざっくり説明 しか 聞いてない。
詳しくは、 カウンターにいる人に 聞くのが早そうだ。
マキリ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
営業スマイルで 対応してくれたのは、 若い女性スタッフ。
ギルドの女性スタッフ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
女性スタッフの説明によれば、
この窓口には 依頼クエストが多く寄せられ、 冒険者ギルドが それを仲介しているらしい。
依頼は、大半が 魔物討伐やアイテム採集。
他にも 要人や旅人の警護・荷物の運搬など 様々な種類があるんだって。
剣と魔法のファンタジーだと
『冒険者= 猟師+傭兵+何でも屋』
――が 王道の定義っていう 印象だけど、
この世界の冒険者も そんな感じだと思って よさそうな気がするな!
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
しばらくテンポよく 並べ続けたところで、 慌てたスタッフに 制止された。
マキリ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
反射的に目を見開き、 “何か”を言いかけた彼女。
だが言葉の終わりを 発することはなく――
ギルドの女性スタッフ
と、小さくつぶやき、 私を見つめて固まってしまう。
――突き刺す ような 無言の視線。
マキリ
マキリ
ギルドの女性スタッフ
耐えきれなくなった私が たずねると、 ようやく女性が我に返った。
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
ギルドの女性スタッフ
マキリ
私には、 後ろ暗いことは 特に無いはず。
魔物である スライも 2号も 家に置いてきたし、
敵意を向けられる理由は 見当たらない。
だけど――
マキリ
心当たりがない以上、 急にそんなこと言われると 不安になるよね??
ギルドの女性スタッフ
女性スタッフは何も答えず、 手元の紙に “何か” を書くと、 そっとこちらへ差し出す。
そこには、ただ一言 こう書かれていた。
あなた、 別世界の人間 ですよね?
マキリ
――瞬間、私は 息を呑んだ。
マキリ
ギルドの女性スタッフ
マキリ
マキリ
私は、提案を 受け入れることにした。
この女性、 悪い人じゃなさそうだし、
なんで私が別世界の人間だと 分かったかも 聞いてみたいしね!
ギルドの女性スタッフ
ステファニー
マキリ
ギルドの女性スタッフ
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニー
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
2人とも 席についたところで 聞いてみる。
マキリ
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニー
【鑑定】って 異世界ファンタジー作品だと 定番の能力だよね。
作品によっては チート扱いされるやつ。
この世界にもあったんだ…!
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
ステファニー
マキリ
――私が レアスキル持ち だと…??
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
マキリ
マキリ
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニー
ステファニーは 小さく溜息をついてから、
私をこの部屋に呼んだ理由を 語り始めたのだった。