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ミロ
ミロ
ミロ
ミロ
ミロ
ミロ
だいぶシャルルに懐かれてしまった
こんな予定では無かったのだが…
チリチリと背中に視線が刺さる
居心地が悪い
あぁ、そうだ
次の授業はサボってしまおう
次は体育で格技場への移動
トイレにでも抜けて屋上に行こう
シャルル
モモ
モモ
シャルル
モモ
聖人すぎて心が痛い
モモ
個室に入り、息を潜めていると
バシャンと上からの衝撃
モモ
外からクスクスと笑い声が聞こえる
あぁ、水をかけられたんだ
典型的な嫌がらせじゃないか
モモ
外から声がしなくなったのを聞いて外へ出る
モモ
制服が濡れて肌に着くのが気持ち悪い
モモ
モモ
授業開始のチャイムが鳴ったのを聞き階段を上る
屋上のドアの前に立つと外から声が聞こえる
モモ
怖がるような女の子の声
モモ
慎重にドアを開けると外には今にも殴りそうな男が目に入った
モモ
キラキラと光を反射する金髪に
尖った八重歯
クリアブルーの瞳
その美しい顔には見覚えがあった
モモ
気付くと私はコネシマを後ろからハグしていて
彼はゆらりとこちらを見た
kn
こちらに向いた顔には青筋が浮かんでいた
モモ
モモ
kn
kn
kn
モモ
ちらっと隣を見るとカタカタと震えている1年生の女の子
コネシマは前世から感情をコントロールすることが苦手だった
一度キレるとそうそう止まらない
でも私は止まる方法を知ってる
モモ
コネシマの死角でスマホを操作する
モモ
ut
ut
モモ
モモ
ut
ut
大丈夫、大丈夫、ちゃんと打ててるはず
サッとスマホをしまいコネシマと向き合う
モモ
kn
モモ
急に鳩尾に一発
ガシャンと音を立ててフェンスに倒れ込む
モモ
kn
あれ?こんなに痛かったっけ?!
痛みで立てない私の上に跨り容赦なく殴ってくる
モモ
kn
モモ
拷問されていた時のことを思い出し息が詰まる
だがコネシマはそんなことお構い無しに殴ってきた
意識を保つのも難しくなってきた頃
バンと勢いよく扉が開いた
モモ
ut
tn
kn
tn
ut
ひたすら降り注いでいた拳は止み
3人は話に夢中なようだった
あ、もう、やばい
ut