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続きぃぃ
起きて、おもむろに窓に近寄った
今日は、曇りらしい
不意に、人が私の目に映る
――彼の姿を見つけた。
だから、追いかけてしまった
ただの、気まぐれで。
彼と話したいと思った、
過去の自分の現れかもしれない
外に出れば、やっぱり彼がいた
大空を見上げている
雲ばかりの、薄暗い空を。
きっと、2日後にたてるか
それを考えているのだろう
彼は、私が声をかけるよりも先に
雰囲気を感じたのか、
後ろを振り向かずに、問う
マルコ
こっちの事情なんてちっとも知らず
身勝手な事を話し出す
マルコ
マルコ
私を、お頭だと当てはめて
それを仮定した上で話し始める
マルコ
2日後、彼はまだ行かないんだ
嬉しいような、じれったいような
何とも言えない気持ちを胸に抱えた
マルコ
話の中に、私の名前がでてきた
どういう事だろうか、
マルコ
マルコ
マルコ
マルコ
マルコさんが、私を連れていく?
私の幸せのために、
夢主と、私を引き会わせるつもりなんだ。
マルコ
マルコ
マルコ