菜 美 .
そんな …冗談ですよね 、?
医 者 .
この顔を見ても 、そう言えますか 、?
お医者さんの顔はすごく真剣 。
事実だってわかってるけど 、 信じられない自分がいる 。
医 者 .
岩本さんにもお伝えしますか ?
菜 美 .
言わないで下さい 、。
照くんには幸せになって貰いたいので 、
照くんには幸せになって貰いたいので 、
医 者 .
そうですか 。
わかりました 。
わかりました 。
医 者 .
ではまた後ほど伺いますね 。
そう言い 、部屋の扉が閉まる 。
私は泣いていた 。
菜 美 .
もっと 、生きたい … 泣
月日が流れ 、 あと3日で1ヶ月が過ぎようとした頃 。
こんこんっ 。
今日もまた 、いつものように ノックをする音が聞こえる 。
そしていつものように 返事をする 。
照 .
ど ー お ?
いい感じ ?
いい感じ ?
菜 美 .
うん 、!
順調だよ !笑
順調だよ !笑
こうでもしないと 、 照くんは悲しむ 。
照くんが悲しまないなら 私これでいい 。
照 .
ほんと !
よかったぁ ー 、
よかったぁ ー 、
照 .
もし 、退院したら
伝えたいことあるから !
伝えたいことあるから !
伝えたいことか …
でも私はそれを聞けることはない 。
菜 美 .
へ ー !
楽しみにしてる !
楽しみにしてる !
そして 、別れの時 。
また明日も会えると思うとワクワク する 。
でも 、まさかあんなことが起こるなんて 。
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