タッタッ…
スケさん
スケさん
兵
バタン…
兵
兵
ドドドド!
ブラック
シュン…
兵
ゾン兄
ゾン兄
兵
話している隙にも敵は空気を読まず飛んでくる
まぁ…返り討ちにするのは決定しているが
ゾン兄
ゾン兄
大声で叫ぶゾン兄。だがもう何百人も捌いているが…
減った気がしない。ある訳ないが増えている気もしなくは無い
それだけ、兵士が多すぎるということだ
ブルー
ヒュオォォォ!
カイ
チャギン!
兵
兵
兵
バナナ
バナナ
バナナが言うのもおかしくは無い。普通ならここまで付く必要はないはずだ
兵士をギリギリまで戦わせる程に…何かを望んでいるのかもしれない
兵
今度は銃ではなく剣や盾を持った
というかもうイラついて来ている、こっちは
マネー
マネー
そんなことは言いつつしっかりと敵は蹴散らしてくれている
ウェザーは敵の脳天に杖を突きつけて、イラつきのあまり攻撃を繰り出す
ウェザー
スケさん
スケさん
ウェザー
時すでに遅し。もう体から体へと電気が乗り移って…
ちょっと言葉で言い表すと無理だ
ウェザー
カイ
ブルー
兵
ブルー
兵
ブルー
次々にぶっ飛ばし続けるが…まるで何かを狙っているように後に引かない
ブラック
考えついたヤツらの目的。それは
ブラック
ブルー
ブラック
ブラック
ブラック
ブルー
ブルー
その声が全員に届いてしまい、少し固まった
これを終わらせるためには…「仲間」をあちらに、渡さなくてはならない
それは出来るだけ避けたかった
カイ
カイ
ウェザー
バナナ
スケさん
スケさん
ゾン兄
どおおん!
兵
ドドドド!
ウェザー
ブルー
ドオオオン!!
兵
兵
兵
ブラック
見事な連携プレイ。兵は四方の壁に阻まれて動けなくなっていた
少々、倒し方は残酷だが……
バナナ
ドオオオン!!!
バナナ
ウェザー
スケさん
ゾン兄
マネー
カイ
スケさん
マネー
スケさん(覚醒)
ゾン兄(覚醒)
マネー(覚醒)
ドオオオオオン!!!!
兵
兵
ゾン兄(覚醒)
あの三連の技でうじゃうじゃといた兵が吹っ飛んだ。代わりに開けた道を思いっ切り踏み付ける
マネー(覚醒)
ドオオオン!
カイ
ウェザー
ブラック
バナナ
あれほどいた兵もいよいよ尽きかけていた
ゾン兄(覚醒)
足の回転数をあげる。その時だった
兵
兵
ウェザー
バナナ
バナナ
兵
剣や盾などの武器を持った兵士達が声を荒らげて襲いかかる
先程とは何かが違う。何かは分からないけど…そう、肌で感じる
兵
ジャキン!
全員
カイ
バナナ
飛ばす。
スケさん(覚醒)
飛ばす。
ブラック
飛ばした。……でも
兵
ブルー
何回も何回も…飛ばされても意地のように戦いに縋り付いている
あの先に…絶対に行かせないためだろうか。にしてもとんでもない執着心だ
ゾン兄(覚醒)
兵
パリン
スケさん(覚醒)
ピカッッッッ───
ドオオオオオオオオン!!!
一足…遅かった
ゲホッゴホッ……
ゴホッゴホッ…
ケホッ…
……目が、開かない
スケさん
最初に投げたのは煙玉。その後にすぐさま閃光弾。そして爆弾と…
煙玉でも無理だった場合に備えて閃光弾まで打ってくるとは…
実際煙玉だけだったら俺たちは軽く抜け出していただろう
念には念を。を入れてきた訳だ
覚醒も終わってしまったが、あの爆発に耐えるには十分過ぎた
スケさん
スケさん
スケさん
スケさん
スケさん
確かまだ居たはずだ。
ドクン。心臓が嫌な音を立てる
心配の余り、無理矢理目を擦り開けた
スケさん
スケさん
ブラック
カイ
ゾン兄
ウェザー
マネー
マネー
ウェザー
何かに気づいたのか2人の顔がみるみる青くなる
足りない。足りないのだ。
「2人」……何でもっと早く気付かなかったのだろうか
ゾン兄
マネー
カイ
ブラック
嫌でも、一つの答えにたどり着く
こんな計算式、誰も当てたくない。
「兵に連れ去られた───。」
コメント
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待って?!バナナ、ブルー!!!! あいつらマジ許さんわ!! 戦車でも大砲でも何でも使ってボコボコにしてやる!💢💢💢