亮(りょう)
ん〜朝ー?けいたぁ〜
圭太(けいた)
もう昼だぞ
圭太(けいた)
起きろ
亮(りょう)
ハグ〜〜〜
圭太(けいた)
はいはい
圭太(けいた)
よしよし
亮(りょう)
ん〜〜〜
亮(りょう)
(満足げ)
亮(りょう)
スヤスヤ…
圭太(けいた)
二度寝するのか?
亮(りょう)
えへへ〜
亮(りょう)
圭太の腕の中安心するから…スヤスヤ
圭太(けいた)
…ったく、仕方ないやつだな
亮(りょう)
けいたぁ〜
圭太(けいた)
ん?
亮(りょう)
どこにも行かないでね?
亮(りょう)
ずっと一緒にいて…ね
亮は寝ぼけながら 圭太に抱きついたまま離れない
圭太(けいた)
はいはい
圭太(けいた)
どこにも行くわけないだろ
亮(りょう)
ん〜
亮は満足そうな顔をして寝ている
圭太(けいた)
愛してるよ
そう言って
圭太は微笑みながら
亮の足首に繋がれた鎖の足枷を
愛おしそうに眺めている
fin.