鬼
グァァァッ!!
隊士
こっちに来るなぁッ!!お願いだから来ないでくれッ、!
鬼
(襲いかかる)
隊士
ッ、誰か、!助けてくれ、!
"花の呼吸 肆ノ型 紅花衣"
隊士
、!
鬼
グァァァッ、
隊士
貴方は、、皇様、!?
恋華
大丈夫?怪我は無い?(膝をついて顔を覗き込む)
隊士
ッ///大丈夫です、///
恋華
そう、良かった、(膝をはらって立ち上がる)
恋華
貴方は早く下山しなさい、ここは危ないから。
恋華
私は生存者確認をしてくる、気をつけてね。
恋華
(消える)
隊士
皇様ッ!
恋華
ッ、全滅、か。
恋華
(あの雑魚鬼が全員倒したとは思えない。)
恋華
(けど、気配がない。私を避けている、?勘づかれたか)
恋華
(私ならギリ追いつけないことはないけど、)
恋華
(もうすぐ夜明けだし、間に合うかどうか、)
恋華
はぁ、、、
輪
恋華、もうそろそろ下山しましょう。(肩に止まる)
輪
周辺を見たけれど貴方を避けるようにして逃げてる。
恋華
やっぱり〜?はぁ、頭のいい鬼だなぁ、
恋華
めんどくさい事で、カチンッ(刃をしまう)
恋華
御館様にご報告しに行こう。
輪
そうね、
恋華
、、道どっちだっけ。
輪
はぁ、、待ってて。(飛ぶ)
輪
逆逆、!恋華そっち逆よ!
恋華
っええ、!?ちょどっちこっち!?
輪
違う!
恋華
も〜ッ、!
輪
急いで、夜が明けるわ!柱合会議もあるのに!
恋華
ひぇぇっ、遅刻するぅ、
輪
間に合うわよ、後数分もすれば!
恋華
まって。(急ブレーキで止まる)
輪
ぐぇっ、(ぶつかる)
輪
なによ、
恋華
なにか叫んでない?
輪
そうね、
実弥
そんなのはなぁ、有り得ねえんだよバカがあ!(刺す)
恋華
この声って、
輪
不死川様?
恋華
(覗き込む)
炭治郎
、!!俺の妹を傷つけるやつは!
炭治郎
柱であろうが何であろうが許さない!
実弥
そうか、良かったな!
炭治郎
(炭治郎が向かおうとする)
義勇
辞めろ!もうすぐ御館様がいらっしゃるぞ!
実弥
、!
炭治郎
(頭突きする)
実弥
っ、(倒れる)
義勇
、、、
蜜璃
ぶふっ、、、すみません、
炭治郎
禰豆子の前に立つ
すごい音したけど大丈夫?頭蓋骨割れてない?
炭治郎
あな、たは。
しのぶ
恋華さん、遅刻ですよ
天元
どーせ森で迷って抜け出せなかったんだろ、地味にな
恋華
う"っ、何も言い返せない、
蜜璃
(恋華ちゃんは遅刻しても相変わらず可愛いわぁ〜♡)
恋華
ねぇ貴方
炭治郎
、?
恋華
大丈夫?顎割れてるみたいだけど、(顎を撫でる)
炭治郎
っ、///だ、大丈夫です!ご心配ありがとうございます!
恋華
そう、良かった〜、頑張ったんだね、任務、
恋華
すごいよこんなになっても頑張るの、
炭治郎
俺はまだまだです、
恋華
そうかもしれないね、けど自分の身体も大事にね
炭治郎
はい!ありがとうございます!
恋華
それで、
恋華
実弥?
実弥
ンだよ
恋華
も〜、こんなに頑張ってる子いじめたらだめでしょ!
実弥
いや、いじめてなんてねぇ、よ。それには理由が、
御館様のおなりです
炭治郎
、!
御館様
よく来たね、私の可愛い子供たち。
御館様
おはようみんな今日はとてもいい天気だね、
御館様
空は青いのかな?
御館様
顔ぶれが変わらず半年に1度の柱合会議を迎えられた事
御館様
嬉しく思うよ。
炭治郎
、、(傷、いや、病気か?この人が御館様、)
実弥
(頭抑える)
恋華
ちょ、実弥。もう少し優しくしてあげて、
炭治郎
(早い、全く反応できなかった。)
実弥
御館様におかれましてもご創建で何よりです。
実弥
益々の御託をせつにお祈り申し上げます。
御館様
ありがとう、実弥。
蜜璃
(私が言いたかった、御館様にご挨拶、、)
実弥
恐れながら竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について、
実弥
ご説明頂きたく存じますがよろしいでしょうか。
恋華
(鬼を、連れた隊士、。)
御館様
そうだね、驚かせてしまってすまなかった。
御館様
炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。
御館様
そしてみんなにも認めて欲しいと思っている。
恋華
一つ、よろしいでしょうか、!
御館様
どうしたんだい?恋華。
恋華
鬼を連れた隊士って、、どういう、。
御館様
そのままの意味だよ、
恋華
、、鬼は人を食おうとするのに人間と群れてる、
恋華
どういうこと、理解が到底できないのだけれど。
炭治郎
、!妹なんです、禰豆子は俺の、!
恋華
妹、ってことは自我があるって事?
炭治郎
分からないけど、きっとそうです!なので!
恋華
それなら私は認めてもいいと思います。
恋華
確かに身内を庇う理由になっているかもしれないけど
恋華
私は炭治郎の言葉を信じます。
恋華
私達がつべこべ言っていい理由にならない。
実弥
恋華、鬼を滅殺してこその鬼殺隊だぞ。
実弥
俺は竈門冨岡両名の処罰を願います!
恋華
???義勇は何をしたの
しのぶ
冨岡さんは炭治郎くんを庇った罪に問われていますよ
恋華
へぇ、そうなんだ。(何か深い縁があるのかな。)
杏寿郎
心から尊敬する御館様であるが理解できないお考えだ
杏寿郎
俺は全力で反対する!
小芭内
信用しない。信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ。
御館様
、、手紙を、。
(読み上げる)
実弥
切腹するからなんだと言うのか。
実弥
死にたいなら勝手に死に腐れよ。
実弥
なんの保証にもなりはしません。
杏寿郎
不死川の言う通りだ!
杏寿郎
人を食い殺せば取り返しがつかない!
御館様
確かにそうだね。
実弥
では!
杏寿郎
御館様!
御館様
人を襲わないという保証ができない証明が出来ない。
御館様
ただ、人を襲うという事もまた証明が出来ない、
御館様
そして恋華の言う通り、自我がある可能性がある。
御館様
禰豆子は2年もの間人を食っていない。
御館様
それに禰豆子のために3人の命がかけられている。
御館様
これを否定するためには否定する側にも
御館様
物を差し出さなければならない。
実弥
っ、
御館様
皆にその意志はあるかな?
御館様
そして君たちにひとつ言わないといけないことがある
御館様
炭治郎は鬼舞辻と遭遇している。
天元
なっ、そんな、まさか!
天元
柱ですら誰も接触した事が無いというのに!
恋華
っえぇぇぇ!?(驚き過ぎて声が裏がえる)
恋華
っ、ゴホッゴホッ(そして噎せる)
しのぶ
恋華さん、落ち着いて、水を、。(差し出す)
恋華
ありがとう、、(飲む)
御館様
鬼舞辻はね、炭治郎に追っ手を放っているんだよ
御館様
恐らく禰豆子にも鬼舞辻にとって予想外のことが
御館様
おきているとおもうんだ。
御館様
分かってくれるかな?
実弥
分かりません御館様。人間ならいいが鬼はダメです。
実弥
これまで俺たち鬼殺隊がどのような思いで、!
恋華
実弥。いい加減にしなさい。
恋華
私たちは御館様に返しきれないほどの恩がある。
恋華
確かに辛いかもしれない、認めれないかもしれない。
恋華
だけど、御館様がここまで言っているの。
恋華
産屋敷家は代々皆勘が鋭かった。何かあるのなら、
恋華
御館様は分かっているはず、そうでしょ。
実弥
っ、!
恋華
御館様の願いを聞き入れましょう。
恋華
それが私たちの唯一の恩返し、勤めなんだから。
実弥
、、(黙る)
恋華
小芭内も、
小芭内
、、。
実弥
(いきなり禰豆子の箱を刺す)
恋華
っちょ、何回言ったら、!
炭治郎
禰豆子、!
(本ストーリー通り以下略)
御館様
では、柱合会議を始め...
ちょっと、、待ってください!
恋華
(炭治郎、!?何してるの、御館様の話を遮るのは、!)
炭治郎
その傷だらけの人に頭突きさせてもらいたいです!
炭治郎
絶対に!禰豆子を刺した分だけ絶対に!
炭治郎
頭突きなら隊律違反にならないはず!
無一郎
御館様のお話を遮ったらだめだよ。
蜜璃
(無一郎くん、やっぱり男の子ねかっこいいわ♡)
無一郎
早く下がって。
蜜璃
(はいぃ、)
御館様
炭治郎、珠世さんによろしく、。
恋華
(軽く手を振る)