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37
ずっきー
85
#なおきり
き み に だ け .
episode 20
start.
ーなおきりの部屋ー
ー翌日ー
ゆあんくんと恋人のふりを始めて一日が経った。
だからといって、特別な事はしていない。
愛を育む………どうして、あんな事を言ってしまったのだろう。
no
天を仰ぎながら呟く。
ゆあんくんには、僕が必要だ。
僕がいないと、ゆあんくんは独りで生きていけない。
そうしてしまったのは僕なのに、
僕は………
ーじゃぱぱの部屋ー
jp
jp
na
hr
みんなから話があると聞いて部屋に招いたけど、
流石に成人男性女性が一部屋に集結するのは無理があった。
tt
jp
ur
dn
na
のあさんが淡々と話し、全員が目を見開いた。
mf
rn
俺も初耳だった。
二人は番なのだから、付き合っているとーー
na
jp
俺の口から情けない声が零れた。
sv
et
のあさんの表情は段々と曇っていき、遠い目をしていた。
tt
na
ur
全く同感だった。ゆあんくんもなおきりさんも、まるで互いが呪いの様に執着して………
……執着。
その言葉が、脳にこびりついていた。
もふくんが静かに口を開いた。
mf
rn
mf
ーなおきりの部屋ー
ー数十分後ー
恋人らしい事が思いつかなくてなんとなく、ゆあんくんとのトーク画面を開いた。
no
数秒待っていると、返信が来た。
ya
ゆあんくんとの電話のやり取りは、あの時以来か。
ya
ふと、あの時のゆあんくんの言葉が脳に突き刺さる。
それだけ追い詰められていたんだ。声を張り上げるのも仕方がない。
僕だって別に、嫌ではなかった。
音声通話のボタンを押し、愉快なメロディが流れ出す。
ya
no
ゆあんくんの声が耳まで届き、僕は安堵の感情が混じった声を出す。
ya
no
ya
no
僕達は淡々と会話を続ける。
昨日ぶりなのに、なんだか安心感があって…
no
ya
音声だけの電話で、相手の顔は見えていないはずなのにゆあんくんの表情が目に浮かぶ。
笑ってくれている。
僕達はそうして何気ない会話を数十分して、ようやく通話を切った。
『いつか急に、声が聞けなくなっちゃうかもですしね』
自分で放った言葉なのに、寒気がした。
ーじゃぱぱの部屋ー
ピンポーン
jp
tt
ガチャ
jp
no
no
僕は、震える口を開いて、みんなに告げた。
sv
mf
na
全員が絶望的な表情をして、口々に話し出す。
みんな、気が付いているのだろう。
僕達の切りたくても切れない関係を。
episode 20
end.
コメント
4件
noさんの過去も気になるし、最後に言った言葉も気になる、💭👀✨ まだまだ謎だなぁ〜🤔💭
「なおきりさん、自分を"愛しちゃいけない"って言うのがもう切なくて…。でも電話越しにゆあんくんの声を聞いて“安心してる”自分がいる。その矛盾が刺さります。最後、みんなの前で何を告げるんだろう…もふくんの“本当”が気になるし、二人の間に“切れない何か”がある匂わせ方が上手いなあ。次が待ち遠しいです🌷」