TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

、、、運命とは

物語のようなものだ

小説だよ

五条

前に言ってた白紙の本と何か関係が?

まぁね

教えてはあげられないけど

前に知人が死んだ話したの覚えてる?

五条

覚えてるよ

彼を殺すように仕向けたのは僕だよ

五条

兄の友人を、、、?

あぁ

五条

一体何故、、、

それが最適解だったから

五条

最適解だと?

もし僕が何もしなかったら

兄さんは自由になれなかった

マフィアの首領の座に縛り付けられ

最後には

望んでない死に方をするんだ

其れは誰も望んでいない

織田作には悪い事をした

けど、悔いはない

五条

、、、

五条

君は兄の友人を殺して、、、

五条

何とも思わなかったのか?

、、、

何も思わなかった訳ではない

僕も一人の人間

兄の友人を殺して

何とも思わない訳ないだろう?

五条

じゃあ何故?

でも其れと同様に

兄さんを自由にしてあげたかった

憎まれてもいい

恨まれてもいい

刺されても

殴られても

銃で撃たれても

僕は其れで構わないと思ってた

兄さんに話した時

兄さんはどんな表情だったと思う?

五条

びっくりした顔?

いいや

真剣な表情だったよ

真実を見分け用とする目

、、、

兄さんは頭の回転が早い

だから探そうとしたのだろう

何故僕が織田作を殺すよう仕向けたのかをね

五条

、、、

僕の作戦は見事成功

兄さんはマフィアから出られて自由になった

五条

君の兄は自由を求めていたのかい?

いいや

違うよ

五条

兄さんが求めているものは

、、、誰にも分からないよ

五条

翔でも分からないの?

、、、

うん

兄さんは底が知れないんだ

五条

翔のお兄さんに一度会ってみたいねぇ

実際に会うことは出来ないけど

写真くらいなら

五条

あるの?

五条

見たい見たい!!

スッ

ペラペラ

五条

おぉ✨

五条

君のお兄さんイケメンだね〜

五条

僕の方がイケメンだけど

それはない(即答)

兄さんの方がかっこいいよ

五条

⁝( `ᾥ´ )⁝

五条

というか何で写真持ってんの?

∑('∨'💧)ギクッ

えーっと、、、

何でだろう?

五条

僕が知りたいんだけど、、、

まぁ気にしない気にしない!

あ、そうだ

宿儺を祓い終わったら

僕はまた別の世界へ行く

五条

本気?

本気だよ

五条

この世界は気に入らなかった?

いいや

気に入ってるよ

五条

なら何で?

、、、

やりたいことが見つかったんだ

前の兄さんがいた世界も

この世界も好きだ

どちらの世界も僕にとって

最高の世界だ

でもこの世界に来て

友人や仲間の大切さに気づいた

前の世界では気づかなかったことだよ

だから僕は新しい世界で

新しい仲間達を

友人を大事にしたいと思った

五条

、、、

五条

そっか

五条

したいことが見つかったのなら

五条

それを応援するのが教師の仕事だね

急に教師らしいこと言うじゃ〜ん

五条

僕は教師ですぅ〜

僕の話したい事は終わったけど

五条さんは何かある?

五条

、、、特にないよ

じゃあ戻ろうか

スタスタスタ

疲れた疲れた

久々にあんな動いたからな〜

少し体訛っちゃったかな

伏黒

ん?

何?

伏黒

少し話がある

(  ・᷄ᯅ・᷅ )…

あとじゃダメぇ?

伏黒

今すぐだ

しょうがないなぁ

話って?

伏黒

お前

伏黒

あの試合

伏黒

わざと怪我しただろ

、、、何でそう思うの?

伏黒

俺はあの一瞬を見逃さなかった

伏黒

翔が自分の腕に傷をつけるのを

あれは悠仁くんがつしたものだよ

伏黒

いいや、違う

伏黒

確かに虎杖の蹴りは凄い

伏黒

だが、、、

伏黒

蹴りだけでは血は出ない

伏黒

特に腕ならば

伏黒

運が良けりゃ打撲

伏黒

運が悪けりゃ骨折だ

伏黒

お前が一番よく分かってんじゃねぇか?

運が悪ければ骨折、、、か

違うよ

運が悪ければ腕は無い

伏黒

、、、

伏黒

お前経験談したのか?

僕は経験したことない

でも僕が、、、

伏黒

何だよ

僕がしたんだ

伏黒

なっ!?

其の時は腕だけじゃなかったけどね

僕はね

元々マフィアの一員だったんだ

伏黒

裏社会の人間か!

そうだよ

7年間、、、

毎日人を殺して

殺して殺して

気づけば人を殺した人数ではなく

件数になっていた

今まで何万人

いや何十万人殺してきたのだろうか

其の殺した中には

僕の両親もいた

伏黒

は、?

伏黒

何言って、、、

事情はどうであれ

僕が両親を殺したことに嘘偽りはない

伏黒

、、、

伏黒

じゃあ何で、、、

伏黒

なんで五条先生を助けた、、、?

伏黒

お前にメリットはなかっただろ

、、、

メリットねぇ、、、

確かにメリットはなかったよ

でも

僕の耳に残ってるんだ

死に際に知人が放った

『人を救う側になれ』

という言葉が

其れに、、、

伏黒

それに?

いや、なんでもない

伏黒

何だよ

伏黒くん

伏黒

あ?

肉まん食べる?

伏黒

いらねぇ

今ならなんと

ピザまん付き!

お得だよ〜

伏黒

いらねぇよ

( ˘-з-)チェッ

もう戻っていい?

疲れてるんだ

伏黒

そういえば

伏黒

体が訛ったとか言ってたな

伏黒

あれ本気じゃなかったのか?

今の本気はあれだよ

マフィアの時はもっと動けたんだけど

でもまだ見せてないことはたくさんある

今の僕に勝てないようじゃ

君達はまだまだだよ

頑張り給え

伏黒

何様だよ

この作品はいかがでしたか?

406

コメント

10

ユーザー

続きずっと楽しみです、待ってます。翔さんがどうなっても、応援してます♪

ユーザー

なんかどっかの話で運動がしたいって翔くんが言ってたから運動ができる世界?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚