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一瞬で夜は終わり、朝が来た。

KAITO

ふぁぁ、

KAITO

学校に行かなきゃ......

KAITO

はあ、

怠い体を一生懸命に動かし、学校に行く準備をする。

結局気力が起こらず、朝食を食べずに家を出た。

KAITO

行ってきます...

気持ちが乗らなくても、やっぱり家に呼びかけるのは習慣になっている。

KAITO

あれ?まだみんないない、

そしてスマホを見てみると、まだ6時半だった。

集合時間の45分も前だ。

KAITO

早すぎたな、

KAITO

一旦帰るか...。

KAITO

45分もあるならまだ寝よ。

KAITO

.................

KAITO

.................

KAITO

.................

KAITO

っ...........?(時計を見る

KAITO

!?もう7時半だ!

見間違いじゃないかと思ったけど、やっぱり時計は7:32を指していた。

KAITO

やばい!遅刻だ!

KAITO

っ...........

なんでだろう。急がなきゃいけないとわかっているのに、ドアを開けられない。

もう知らないふりをして今日は帰ってしまおうか。そんなことも思った。

そんな時だった。

???

あ、あのっ、

KAITO

え?

???

中、入らないんですか?

KAITO

え、あ、えーっと、

KAITO

遅刻しちゃったから入りづらくて、

???

あ、そうだったんですね、

その人は、少し悲しそうに言った。

でも俺は、遅刻して入るのが気まずくて教室に入れていない。つまり、普通の生徒なら今はホームルームをしている時間だ。

この人は何をしてるんだろう。荷物も持ってないから、一度教室にも入ってるはずだけど、特別な事情でもあるのかな。

わからない。でも、

上履きの色が、2年生は青で一年生が赤だ。そして、この人の上履きは赤。だから、この子は1年生ということはわかる。

???

ドアの前で待ってて、先生が出てきたら、先生だけにいえば少し楽だと思いますよ。

KAITO

あ、うん。ありがとう。

KAITO

君は?

???

え、?

KAITO

教室行かないの?ここじゃないでしょ?

???

そうなんですけど、あなたがいたので、

KAITO

え?

???

屋上に行く途中だったんですけど、困っていたようだったので、

KAITO

屋上?何しに行くの?

???

景色を見に行くんです。気持ちが落ち着かない時に、屋上に行って街を眺めるんです。そうすると落ち着くので。

KAITO

そうなんだ。

気持ちが落ち着かない時に。つまり、今この子は俺と同じで、気持ちが落ち着いていないということだ。

話したい。なんとなくそう思った。そして、何かないかと考え、

KAITO

俺はKAITO。君は?

流れはおかしかったが、それでも、もう少しこの子と話していたかった。

スマイリー

あ、僕はスマイリーって言います。

KAITO

あの、なんかあったらまた来ていいからね。

スマイリー

ありがとうございます...!あ、あと、休み時間とか、基本的に屋上にいるので、よかったら来てください。

KAITO

うん。友達も連れて行ってみるよ。

担任の先生

これでホームルームは終了だ。次の時間の準備しろー。

スマイリー

あ、僕もう行きますね。

KAITO

うん。ありがとう。

ガラガラガラ

担任の先生

おいKAITOー、遅刻かー?

KAITO

あ、はい......すみません.....

担任の先生

ま、授業間に合うからいいだろ。早く準備しろ。

KAITO

はい。

ガラガラガラ

こーく

あれ?かいてぃー遅刻?

なろ屋

かいてぃーも寝坊したの?

KAITO

う、うん...朝早く起きすぎてもう一回寝たら寝坊した。

サムライ翔

とりあえず荷物片付けたら?授業始まるで。

KAITO

うん。

〜午前の授業終了〜

なろ屋

ごっはん、ごっはん〜♪

サムライ翔

どうせ今日も食ってこんかったんやろ?

なろ屋

その通り!

こーく

自信もっていうことじゃないでしょw

サムライ翔

......あれ?KAIくん準備しないの?

KAITO

あ、えっと、新しく友達ができて、みんなも連れていくねって言ったんだけど...

こーく

なんだ、もっと早く言ってよ。

KAITO

ご、ごめん、

こーく

ほら、早くいくよ!食べ終わっちゃうかもよ!みんなもね!

なろ屋

翔くん早くー!

サムライ翔

わかってるよ。ほら、行こ!

KAITO

うん!ありがとう!

スマイリー

よし、ご飯食べよ。

ガチャ

なろ屋

あー!!!

スマイリー

ビクッ

サムライ翔

いきなりでっかい声出すな。

スマイリー

えっ、なろ屋さん?

KAITO

え?なに知り合い?

なろ屋

うん、バイト先が同じで。

スマイリー

KAITOさんとなろ屋さん、知り合いだったんですね。

KAITO

あっ、うん。

KAITO

ねぇ、よかったら一緒にご飯食べない?

スマイリー

え!?いいんですか?

KAITO

うん。せっかくだし、どうかな?

スマイリー

ぜひ!

すごく嬉しそうに頷くスマイリーくん。普段は1人で食べてるのだろうか。

そのあと、それぞれが準備が終わり、いつものように声をそろえる。

みんな|いただきます!

サムライ翔

_________?

スマイリー

_______。

KAITO

______________!?

スマイリー

____________!

こーく

_____w

みんな| ごちそうさまでした!

なろ屋

スマイリーくんね、すごいんだよ!

なろ屋

仕事早いし、頭いいし、声かっこいいし、寝坊しないし!

こーく

寝坊しないのが普通だよw

スマイリー

...w

スマイリーくんは、最初は緊張してたみたいだけど、話していてだいぶ打ち解けたようだった。

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン〜♪

サムライ翔

あ、そろそろ戻らんと。

こーく

そうだね。行くよー。

なろ屋

うん。ばいばいスマイリーくん!

スマイリー

よければまたご一緒させてくださいね!

こーく

うん。また誘うね!

スマイリー

よろしくお願いします...!

サムライ翔

...KAIくん?

KAITO

え?あ、うん。

KAITO

じゃあねスマイリーくん。

スマイリー

あ、はい...!

バタン

スマイリー

(KAITOさん、なんか変?)

スマイリー

って、僕も教室行かないと...!

社会の先生

それでは、授業を始めます。

社会の先生

_____________。

社会の先生

______________________。

社会の先生

________、________?

サムライ翔

______________!

社会の先生

____________!

こーく

______w、___________。

社会の先生

______________。

あぁ.....またバグってきたな....

帰って早く直さないと......

社会の先生

___________。

社会の先生

____________________?

社会の先生

_________?

社会の先生

_________!

なろ屋

......._____!?

社会の先生

___________!

なろ屋

________〜

社会の先生

___________________。

社会の先生

これで授業を終わります。

社会の先生

宿題は、月曜日にワークの○ページまでをやって提出してください。

担任の先生

じゃあこれで終わりだー。

担任の先生

雨降ってるから気をつけて帰れよー。

こーく

よーし、帰ろー。

サムライ翔

せやな。さっさと準備して帰ろ。

ザーーーーーーー

なろ屋

あっ、雨降ってる。

KAITO

先生言ってたじゃんw

こーく

どうせまた寝てたんでしょ。

サムライ翔

がっつり寝とったな。

なろ屋

そ、そんなことよりっ、雨ひどくなる前に帰ろ!ね!

こーく

はいはい。

耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ

サムライ翔

KAIくん、大丈夫?

KAITO

ぁ.......え?なにがw?

なろ屋

具合でも悪い?

KAITO

全然?

こーく

ほんとに?顔色悪いよ?

KAITO

え、えーと、

KAITO

じ、実は、ちょっと気持ち悪くて...w

サムライ翔

違うでしょ?

KAITO

え......?

サムライ翔

KAIくんは隠したいことがあると笑って誤魔化そうとする。

なろ屋

なんかあった?

KAITO

あ.......ちょ、ちょっと吐き気するから先帰るね(スタスタ

こーく

あ、かいてぃー!

苦しい

早く........早く治さなきゃ、

みんなには関係ない

みんなには言えない

俺がどうにかしないと、

俺の問題だから.............

家に帰り、俺は鞄をソファーに投げつけた。

そして、あるものを手に取り、部屋に向かった。

スーーー、ピシャッ

めろぱか 学生になる

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