君の全てが【ぷりーぬ】
1話完結編
ぷりっつ
莉犬
何となくダラダラと時間を過ごして
いつも同じつまらない日々を 過ごしていたとき
初めてきみを知ったとき
俺の心に、人生に、
光を与えてくれたような気がした
この人のすべてを知りたい
でもリスナーの立場では限界がある
そう思って俺も配信者になって
ちょっとずつ努力を重ねてきた
活動を始めて
師匠と出会って
莉犬くんと初めてリアルで 話したときは
心臓が飛びれるくらい嬉しくて
忘れられない時間だった
ころん
ぷりっつ
莉犬
莉犬
ころん
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
ころん
その日から
少しずつ莉犬くんとは仲良くなって
早3年、おれと莉犬くんはお互い 親友のような存在になった
ぷりっつ
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
日に日に"好き"が増えていった
そんなある日
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ぷりっつ
ころん
ぷりっつ
ししょう……
俺の事そんなふうに 思ってくれてたんだ……
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ぷりっつ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ぷりっつ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ころん
タッタッタッ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
初めて会った時から
きっと俺は彼が好きだったんだと思う
ぷりっつ
初対面の俺に緊張して
すごく顔が赤くって焦ってる ぷりちゃんがすごく可愛く見えた
莉犬
莉犬
でも
ころん
ぷりっつ
ころん
ぷりっつ
俺と話すぷりちゃんよりも
ころちゃんと話すぷりちゃんの方が ずっとずっと自然に笑ってたし
あの二人の間には入れないと……
ぷりちゃんの恋人枠は 俺ではないことが
わかった
だからせめて
友達として
親友として
君の隣に入れればそれでいい
そう、思ってた_____
莉犬
ころん
莉犬
ころん
ころん
莉犬
ころん
莉犬
莉犬
ころん
ころん
ころん
ころん
莉犬
ぷりちゃんが好き幸せになれるなら
それでいい
そう…だよね?
莉犬
莉犬
ころん
ころん
ころん
莉犬
ころん
俺が居なくなれば
ぷりちゃんの傍に居なければ
ころちゃんとぷりちゃんは
幸せになれるなら……
それでいい……
その日から俺は、ぷりちゃんを避けた
ぷりっつ
ししょ〜に告白されたあの日
莉犬くんの家に行ったけど居なくて
電話も、LINEも返信がなくて
連絡をとれなくなった
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
そんなことばかり考え
食事も喉を通らなくて
夜眠れない日々が続いた
あっきぃ
通話
00:00
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
ぷりっつ
自由人め……
ぷりっつ
7:00 ◯◯にて
ぷりっつ
ドンッ
???
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
???
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
\ピロン/
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
近くの公園まで2人で並んで歩いた
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
莉犬
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
莉犬
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
ぷりーぬ
ぷりーぬ
それから俺たちは前と同じくらい
……いや
それ以上に仲良く
"恋人"になった
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
莉犬
莉犬
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
色んなことがあったし
これからもたくさんのことが あると思うけど
俺たちは幸せだ
あっきぃ
ころん
あっきぃ
あっきぃ
ころん
ころん
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
ころん
あっきぃ
ぼくが勝手にぷりちゃんに 気持ちを伝えて
莉犬くんにも酷いことをした
2人の歯車を狂わせたのは
ぼくだ
ちゃんと二人が幸せになれるように
もう泣かないで 笑っていられるように
"師匠"として
"1人の親友"として
陰でこっそり応援しようと思う
ころん
あっきぃ
ころん
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
ころん
ころん
時間はかかるけど
きっと大丈夫だと思う
ぼくにもこんなに いい人がいるのだから
コメント
3件
ぷりちゃんのところがぷりちやんになってる!
最高すぎてやばいです。 ちょっと泣きそうでした。
初コメ、フォロー失礼します 最高でした