※注意 青桃(攻受) 口移し 咳、嘔吐(?)
青
桃
あぁ、俺があのことを忘れようと放置していた錠剤。
1か月経っても死ぬ感じはしなかった。
むしろ健康…というか幸せだし。
あの医者が言ってたことは嘘なんだって、そう思って、そこで完結したのに。
した…のに、!
青
桃
青
青
青
桃
薬を見てぼそぼそと、なにかを呟いているまろ。
ひきとめようとすると、スマホを取り出した。
桃
困るしかない。
せめて、あにきとかには言っとけばよかった…
だめだ、俺ががんばらないと。
青
桃
人魚なんて一定数いるし、俺みたいなやつもまれではない。
…てことは、、
桃
桃
青
青
青
まろがその場から離れようとする。
桃
俺は、彼の袖をつかんでしまった。
桃
青
どこにも行ってほしくない。
「一人にしないで…」
…今の…誰の声、?
青
桃
青
青
俺は、まろに言われるがままに、首を横に振った。
青
青
桃
まろの顔が近づいてくる。
唇が触れ合う。
塩水が口の中に入ってきて、乾きが潤う。
桃
そっか、不安や心の乱れでも、こうなるんだっけ
桃
不思議と、まろを突き飛ばすことができなかった。
青
桃
青
桃
ベッドに座って、となりをポンポンと叩く。
まろは一瞬びっくりした様子だったが、俺が微笑むと静かにこちらへ寄ってきた。
青
桃
一回も使ったことのない薬を返される。
青
青
そう言って、俺の背中へ手を回した。
桃
青
青
真剣だった。
…もちろん、お互いに。
桃
全部話した。
でも、一か月の寿命のことだけは、なにも言わなかった。
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