くろと
くろと
くろと
※注意※ 死ネタ、BL、いふない 誤字脱字、語彙力皆無 このストーリーはフィクションです ご本人様とは一切関係ありません 地雷様や純オタ様は自衛お願いします!
このストーリーはオリジナルです 他のユーザー様の作品と似ていたとしても、パクリではありません
くろと
少し日差しが強い朝。 いつも通り、俺は六人で学校へと向かっていた。
正直、昨日あった出来事に実感が湧かない。
まろに無感症のことバレて、まろに家に来るよう言われて、それで…
「俺とその気持ち味わわない?」
ないこくん
脳内にまろの声が響いて、顔が熱くなるのを感じた。
初兎くん
りうらくん
りうらと初兎ちゃんが俺の様子を見て声を掛けた。 気付かなくてもいいところで気付く彼らに「鈍感」という文字がぶれる。
ないこくん
-hotoke-
悠佑くん
アニキとほとけっちまでもが俺を見てきて焦りを感じながら否定をする。 しかし、さっきから俺の隣にまろだけはニヤニヤと笑みを浮かべている。
ないこくん
Ifくん
他の四人は、幸い小声で会話しあう俺たちに気付いていないようだ。
ないこくん
Ifくん
ないこくん
Ifくん
半ギレで答える俺に、手を合わせながら謝るまろ。 しかし、心から謝っているように見えない。
ないこくん
Ifくん
噛みつくように突っ込む俺に、まろは笑いながら答える。 少し先では四人が仲良く会話していて、この前の気まずい空気と打って変わって穏やかだ。
ないこくん
何か嫌な予感がする。
ないこくん
Ifくん
にこにこ笑顔でさらっと怖いことを告げられる。
ないこくん
ないこくん
Ifくん
Ifくん
「『恋愛体験』、楽しもうね?」
耳元で囁かれたまろの甘い声。
ないこくん
ないこくん
大声をあげながらまろを叩く俺を、再び四人は不思議そうな目で見てたのだった。
あれから、まろと俺の「恋愛体験」が始まった。
基本的には、軽いキスとか手を繋ぐとか、そんなもの。
Ifくん
ないこくん
Ifくん
ないこくん
でも、時にはそういうこともした。
ないこくん
Ifくん
まろと体験を始めてから、生活は充実したように感じた。
でも、時々不安になる。
『恋愛体験』を始めてから数か月。 俺はよくても、まろが飽きてないか心配になる。
そう考える自分に、「俺はまろのことが好きなのか」と疑問を抱くが、心に手を当てて考えても、答えは見つからなかった。
わからないんだ。 自分が何をしたいのか、
たまに、まろや自分のことが何もわからなくなる虚無感に襲われる。
無感症じゃなかったらわかるはずなのに、 俺が、普通の人間だったら__
数日後の検診で、医者に告げられた。
医者
ないこくん
無感症は進行する病気じゃなかったはずだ。
医者
医者
医者
「人と接すること自体が難しくなります。」
ないこくん
頭が真っ白になり、目の前が黒くなった。
コメント
2件
最初から見てました!コメント失礼です! あのですね、、神ですよね? はい、なんか真面目に泣きそうになったんですが?