アリア.ルルカーネ
この教室…、薔薇と百合の匂いがしますわ!
お嬢様が教室にやってきた。
山口 透(先生)
ア…アリア様!?
彼女は有名な貴族の娘で、名を知らない者はいない
アリア.ルルカーネ。
それが、彼女の名前だ。
貴族の彼女が、どうして平凡な学校に来たのかというと…
月筈 蝋(執事)
突然すみません。実はお嬢様、この学校に入学する事になりまして。
山口 透(先生)
…!?
ざわめく教室。
無理もない。いきなりお嬢様が教室に入ってきて、入学する事になったのだ。
それに…
アリア.ルルカーネ
まあ!そこの貴方達、とっても素敵な“カップル”ですわね!
月谷 陽
えッ…!?
飯田 斗真
え、俺ら違…、……違います!
だとか、
アリア.ルルカーネ
貴方達、とっても綺麗!どっちが攻めなの?
音本 琴音
ふぇ//えっと…
山泣 日葵
私ですッ(ドヤァ
だとか。
二人組の男組、女組を見つけると声をかけるのだ。
クラスの皆は不思議がっていたけれど、私には分かる。
だってこの方 …
立花 楓
(絶対、腐女子だ…!)
入ってきた時に言った『薔薇』も、『百合』も。
『BL』と、『GL』なのだ。
だから…
立花 楓
(腐女子の、お嬢様 …)
立花 楓
(仲良く、したい…!)
…これは
腐女子の私、立花楓と
腐女子のお嬢様、アリア.ルルカーネが…
“親友”になるまでのお話だ。







