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白い天井、静まり返った病室。
まるで、自分だけの時間が止まってしまったような不思議な感覚。
にゃぽんは少し汗ばんだ手をぎゅっと握り、医師の言葉を待っていた
医師
医師の声は明らかに暗い声
にゃぽん
医師
にゃぽん
医師は喉をならし、いいにくそうに続けた
医師
医師
にゃぽん
胸の奥がぎゅっと閉まる
にゃぽん
医師
一瞬、病室の空気が抜け落ちた
時計の音がコツ、コツと音を立てていく
にゃぽんは震える声で言った
にゃぽん
医師
医師
にゃぽんは深呼吸し 、柔らかく微笑んだ
にゃぽん