そんなことが続く毎日。
「もう慣れた。」
とはいえ、俺の身体はいつもびっくりしちゃうし、
俺の心も悲鳴を上げているのがわかる。
それでも俺は無視をして、今日も学校へと向かう
ガラガラ
橙
俺の机には
クラスメイト
綺麗な白い百合の花が置かれていた
橙
その花瓶の下には
「学校来るな」
「きもい」
「うざい」
「○ね」
そんなたくさんの悪口が書かれていた
橙
橙
その机の落書きの中には、
カッターで彫られていたものもあった
橙
橙
橙
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
橙
いたいいたいいたい
自分で切るときなんかと比べものにならないほどいたい
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
橙
いたい、
多分そこまで深くないのだけは不幸中の幸いだ。
骨に近いところだったらしく、血もあまり出なかったのも。
…だとしても痛すぎる
橙
橙
先生
先生
先生
橙
橙
先生
先生
橙
橙
クラスメイト
授業1日終わって
橙
早く帰ろ、、
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
…もう、
嫌、だよ。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
「愛されてなさすぎるだろww 」
橙
クラスメイト
橙
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
橙
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
今日のはいつもよりも長かった。
俺が言い返したから。
あのあとも、何回かみぞおちを蹴られ、
顔も身体も全身なぐられて。
強く蹴り飛ばされて後頭部を打ってしまった俺は
少しの間気絶してしまってたみたい。
橙
橙
いま、なんじ、?
橙
やばい、かえらないと、
かえらないと、なのに、
体が重くて動かない。
橙
橙
コメント
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続きお待ちしてますm(_ _)m