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その日の夕方の事
僕は学校で居残りをしてた。
そしたら、何やら声が聞こえてきた
愛菜
陽菜
ひなの友達
優
僕が目にしたのは虐められる陽菜の姿
仲良くしてたはずの友達から 虐められる姿
愛菜
ひなの友達
陽菜
今すぐにでも陽菜の手を引いて
この場を連れて去りたかった
でも僕には出来なかった。
理由はただ1つ。 僕が弱かったから。
その日以上にエスカレートしていく 虐め
止めたいけど止められない衝動
もう心がいっぱいいっぱいだ
愛菜
ひなの友達
彼女を虐める大勢の声達が聞こえる
靴を隠され。机を荒らされ。
噂をはやし立てられ。無視をされ。
優
僕は。なんで助けられないんだ。
心に穴が空いた。その日を境に。
その日から彼女のことを 考えられなくなった。
碧斗
優
碧斗
優
僕達は中学生になった
もちろん彼女も、中学生になった
状況は変わらないまま
碧斗
優
碧斗
碧斗
碧斗
優
碧斗
碧斗
優
ガラッ…
優
担任の先生
担任の先生
優
優
碧斗
愛菜
碧斗
優
愛菜
担任の先生
ガラッ…
優
陽菜
そこにはツインテールでは無くロングのまま下ろしてきた陽菜がいた。
周りの女子達
愛菜
やっぱり変わらない状況
止めようとしない先生
ただひたすらに彼女が心配になった
陽菜
優
彼女、いや、陽菜の席は俺の隣の席
優しくはにかむ天使が汚されていくのが僕は嫌だった。