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季節恋愛

1 - 私の春は1回だった。

♥

24

2021年04月03日

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私にも春が来た

それは中3の頃

友達が彼氏が出来ただの

恋バナをするような歳

周りにカップルができ始めて

ちょっと焦っていた。

そんな中

「裕翔がね○○のこと好きらしいよ」

聞いた時は凄く嬉しかった。

確かにLINEでは

「好きなタイプって何?」

とか

「これ良かったよ」

とか

学校では喋らないのに どうでもいい事ばかり話していた

でも私は戸惑った。

私は本当に好きなのか

ただ焦っているだけなんじゃないのか

ずっと考えていた

自習中に

席が前後というのもあり

裕翔

ねね

○○

何?

裕翔

これってここのページまでだっけ?

○○

うん。そうだよ

急に話しかけられて凄くドキドキした

これが恋なのかとも考えてみた。

意識したり

考えたりしてるうちに

全部どうでもよくなってしまった

恋なのかと悩んでるのが

「めんどくさい」と

相手は好きでも

私は好きじゃないから

もう考えないと

それでもやはり気にしてしまう

そんな生活し続けて4ヶ月

本当に自分の事が好きなのかと

思ったりもした。

とうとう受験も近づいてきて

そんな考えてる暇もなくなり

ただひたすらに勉強をした

そして受験も終わり

楽しく過ごしていた。

とうとう明日は卒業式の日

そんな中LINEを見ると

裕翔

優しくて楽しそうに話してる姿が好きでした。

裕翔

付き合ってください。

こんなメッセージが届いていた

心臓がバクバクとなっていた

好きでもないはずなのに

でも私の返信は

○○

はい...

○○

こちらこそ!!

こう打ち込んでいた。

今思うと不思議だ

なんであの時「こちらこそ」

と言ったのか

そしてなぜここまで

続いてるのか

裕翔

ねぇ○○?

○○

ん?

裕翔

優しくて楽しそうに話してる姿がずーっと変わらず好き

○○

何?急に笑

裕翔

俺と

裕翔

結婚してくれないですか?

○○

っ!!!

もちろんこたえは

「よろこんで!」

𝐸𝑛𝑑

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コメント

4

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すごくキュンキュンしました💓

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