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主
またまたまた描きました！
主
それではどうぞ!!
龍聖
はあ…
これで参考になった？
これで参考になった？
雅
うん！
凄い参考になったよ！
凄い参考になったよ！
雅
あ、次の土曜日に演劇部の
発表会があるから見に来てね
発表会があるから見に来てね
雅
成果を見せるから！
龍聖
おう、わかった
楽しみしてるよ
楽しみしてるよ
次の日
雅
昨日楽しかったね
またデートしようよ
またデートしようよ
龍聖
うん、俺も楽しかったよ
また行こう
また行こう
雅
じゃあ次は一緒に
行く所決めようよ
行く所決めようよ
女の子
あっ雅様と話してる…
どきなさい
どきなさい
龍聖
嫌だよ、今高獅子は
俺と話してるだろ
俺と話してるだろ
女の子
は？あんたじゃ
雅様釣り合って無いのよ
雅様釣り合って無いのよ
龍聖
そうかもしれないけど
俺たち付き合っているから
もう邪魔をしないでくれ
俺たち付き合っているから
もう邪魔をしないでくれ
女の子
ふえっ！？
女の子
そ、そんな嘘ですよね雅様？
雅
ほ、本当よ
とにかく私たちのことは
そっとしておいてほしいの
とにかく私たちのことは
そっとしておいてほしいの
女の子
そ、そんな…
龍聖
高獅子、騒ぎに
なりそうだから上行くぞ
なりそうだから上行くぞ
雅
う、うん
それから俺達は、 いつもの屋上に２人で行った
龍聖
す、すまん！
雅
え、どうして謝るの？
龍聖
あのままだと練習が
できないと思ったから
あいつに言い返したけど
付き合っているって
言ったのは大失敗だった
できないと思ったから
あいつに言い返したけど
付き合っているって
言ったのは大失敗だった
雅
別に嫌じゃなかったよ
龍聖
え、そうなのか？
龍聖
でも演劇が終わったら
この関係も終わるのに
余計な噂が流れちゃうんじゃ
この関係も終わるのに
余計な噂が流れちゃうんじゃ
雅
大丈夫だよ
それに少女漫画のヒーロー
みたいでちょっと格好良かったよ
それに少女漫画のヒーロー
みたいでちょっと格好良かったよ
龍聖
え、そうかなありがとう
雅
うん、だから今度は
私が可愛い所を見せるから
土曜日もしっかり見に来てね
私が可愛い所を見せるから
土曜日もしっかり見に来てね
龍聖
ああ、わかった
案の定俺達付き合っているという 噂は流れたがお互い気にしないように しているとあっという間に土曜日が訪れた
終わってから直ぐに聞こうと 思ってた俺だったが演劇が 終わってからの高獅子はファンに 囲まれて忙しいそうだったので 俺はLINEで感想を送るだけにしておいた
そして月曜に学校に行くと 高獅子の女役の話で持ちきりになっていた
女の子
雅様、演劇見ました
女役も可愛くて好きです
女役も可愛くて好きです
雅
ええ、ありがとう
龍聖
お疲れ、忙しそうだな
雅
う、うん。それよりも
土曜日なんで先に帰っちゃたの？
土曜日なんで先に帰っちゃたの？
龍聖
いや囲まれて
大変そうだったしな
大変そうだったしな
雅
まあそれはそうだけど
女の子
龍聖…
ちょっと良いかしら
ちょっと良いかしら
龍聖
だから今高獅子と
話しているだろ…
って俺に用事？
話しているだろ…
って俺に用事？
女の子
ええ、どうやら私が
間違っていたようだから
間違っていたようだから
龍聖
え、何が間違っていたの？
女の子
あなたも雅様の
演劇見たでしょ
いつもの男役よりも
生き生きしていたわ…
演劇見たでしょ
いつもの男役よりも
生き生きしていたわ…
龍聖
あ、そうなのか
高獅子は女の子だし当然だろ
高獅子は女の子だし当然だろ
女の子
はあ、そうね…
あなたが彼氏として
雅様の女の子の部分を
引き出しているのね
あなたが彼氏として
雅様の女の子の部分を
引き出しているのね
雅
ちょ、ちょっと
佐藤ちゃん！？
佐藤ちゃん！？
女の子
悔しいけど雅様の真の
綺麗な部分を引き出したのはあなた
綺麗な部分を引き出したのはあなた
女の子
仕方が無いから
雅様との交際を認めてあげる
雅様との交際を認めてあげる
女の子
他のファンの子も
あなたなら認めるでしょう
あなたなら認めるでしょう
龍聖
は、はあ
ありがとう
ありがとう
龍聖
あの…これから
どうしようか
どうしようか
龍聖
俺何故か認められちゃったんだけど
これで嘘彼氏だったってばらしたら
どうなるんだろうな…
これで嘘彼氏だったってばらしたら
どうなるんだろうな…
雅
ねえ、じゃあ
ばらさなくても
良いんじゃない？
ばらさなくても
良いんじゃない？
龍聖
え、どういうこと？
雅
本当に
付き合おうっていうこと
付き合おうっていうこと
龍聖
え、でもそんな軽い気持ちで
付き合うのも駄目じゃないか？
付き合うのも駄目じゃないか？
龍聖
俺は嬉しいけど
嘘を隠すために高獅子が
俺なんかと付き合うのは
申し訳ないというか
嘘を隠すために高獅子が
俺なんかと付き合うのは
申し訳ないというか
雅
はあ…
まだわからないの…？
まだわからないの…？
龍聖
え？
雅
偽彼氏演劇のためとかは
全部嘘なの！
全部嘘なの！
雅
ただ私は一緒にいて
楽しい龍聖の事が
前から好きなの！
楽しい龍聖の事が
前から好きなの！
龍聖
え、マジか…
雅
そうだよ！
雅
佐藤ちゃんだって
私の変化に気付いたのに
なんで気付かないの？
私の変化に気付いたのに
なんで気付かないの？
龍聖
ご、ごめん
龍聖
たしかに…
俺ってよっぽど鈍感なんだな
俺ってよっぽど鈍感なんだな
龍聖
でもそれなら普通に
告白してくれれば
良かったんじゃ？
告白してくれれば
良かったんじゃ？
雅
だって照れくさいでしょ…
龍聖
ふっ高獅子って本当に可愛いな
雅
むう、からかってる
龍聖
いや、本心だよ
龍聖
俺も高獅子のことが好きだ
龍聖
俺で良かったら
付き合ってください
付き合ってください
雅
うん、ありがとう
これからよろしくね
これからよろしくね
雅
でも周りが混乱するから
付き合ったのはもう少し
前ってことにしようね
付き合ったのはもう少し
前ってことにしようね
龍聖
うん、今日のことは
２人だけの秘密だな
２人だけの秘密だな
それから俺達理想のカップルとして 学校中の噂になっているが 付き合った記念日は２人だけの 秘密になっている
主
この物語はおしまいでーす！
主
良かったら、コメント欄に感想書いてください
主
また、恋愛系の物語描こうと思います！
龍聖
チョリバイ〜
雅
バイチャ
主
ばいばーい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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