主
翌日...
主
5年一組の教室にて...
主
妖「おはよー!」
主
麗「おはー!」
主
充「おはよう!」
主
妖「よし!今から充には係員になってもらうが...良いか?」
主
充「大丈夫だよ!」
主
妖「おk!ありがとな~!...あ、そういえば彼奴等の自己紹介...」
主
妖「日向ー!月乃ー!充入るってよ!」
主
日向「おーマジか!じゃあ自己紹介しねぇとな!」
主
日向「オレは光崎日向!女で10歳、階級は肆だ!」
主
月乃「ボクは...光崎月乃。男で10歳、姉さんとは双子だよ...階級は伍」
主
か細い声で月乃が言った
主
充「宜しく!二人共」
主
日向「宜しくなー!」
主
妖「そろそろチャイムなるし座っとこうぜ!」
主
放課後...
主
麗「よし!今から係の説明になるんだけど...」
主
???「すみません、少し良いでしょうか」
主
黄緑色のミディアムヘアの少女が言う
主
麗「何?」
主
???「私も、その係とやらに入りたいのです」
主
麗「え!?入ってくれるの!?ありがとう!そうだ、名前と霊能力は?」
主
嵐「私は、風橋嵐(かぜはし らん)と申します。風の霊術師で、11歳女、5年1組です」
主
麗「へー!宜しく!」
主
妖「宜しくなー!」
主
嵐「はい、宜しくお願いします...」
主
充「嵐って、ニュースとかで神童って呼ばれてる子?」
主
嵐「その通りですよ」
主
充「え!?嘘、本物!?凄ぉ!」
主
嵐「ふふっ、ありがとうございます」
主
日向「宜しくな、嵐!」
主
数分後...
主
日向「ただいまー...」
主
母親「あら、お帰りなさい!」
主
父親「学校楽しかったか?」
主
両親が出迎える
主
日向「あぁ!」
主
月乃「ただいま...」
主
両親が無視をする
主
月乃「...」
主
日向「おい、父さん、母さん...月乃にも言ってやれよ...」
主
父親「良いんだよ。アイツは月だ。役に立たない、声をかける価値もないからな」
主
母親「駄目よ、日向の頼みなのだから、聞いてあげないと」
主
父親「そうだな。ハァ...お帰り」
主
母親「お帰り〜」
主
月乃「っ...」
主
日向「...」
主
日向「オレ等自分の部屋行ってくるワ。」
主
日向「月乃、来い」
主
月乃「うん」
主
移動中
主
月乃「なんの価値もないボクを庇ってくれるなんて優しいねぇ...姉さん♡」
主
月乃が頬を赤らめさせて言った
主
日向「月乃、お前は価値がちゃんとあるんだ...彼奴等の言うことなんて気にすんな」
主
月乃「え?父さんと母さんはボクが月の承継者で出来損ないだから格差がついてるんでしょ?」
主
日向「格差なんて、彼奴等が勝手にしてるだけだ。だから、安心しろ」
主
月乃「あぁ、姉さんは、可愛いし、かっこいいし、強い...ボクの光だよぉ//」
主
日向「そうか...」
主
月乃「大好きだよぉ//姉さぁん...♡」
主
日向「そうか...ッ...」
主
日向は少し...いや、かなり恐怖している。もう何百回とあったことだが...
主
終わりです