/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
マリン
わ、分かった
昼休み
マリン
ねぇ！
ユキ
何？
マリン
聞きたいことがあって。
マリン
分かってる
マリン
悪口言うのは悪い事だと思ってた
マリン
ごめん。
マリン
けど、
ユキ
分かってるよ
ユキ
あの二人には逆らえないもんね。
マリン
うん。本当にごめん
ユキ
いいけど何？聞きたいことって
マリン
なんだっけ？マキちゃん？
ユキ
あー。
ユキ
言えるんだけど長くなるから放課後でいい？
マリン
分かった。
放課後
マリン
でさ、
ユキ
うん。
ユキ
私たちは、小学生の頃からの付き合いなの。
ユキ
小学生の頃は、マキも入れて私たち4人みたいな
グループで
グループで
ユキ
小学生の頃は、今みたいに暗く無かったから
ユキ
アミカ達とも仲が良くて、
マリン
うん。
ユキ
その中でもマキが仲良かったの
ユキ
まぁ今のあなたみたいな感じ
マリン
そうなんだ。
ユキ
でも、私たちの方が仲良くて
ユキ
そのまま中学入ってマキは、アミカ達のクラスで、
私たちが3人一緒だったの
私たちが3人一緒だったの
ユキ
アミカには、彼氏がいてその彼氏は、マキの事が
好きになってアミカは、その彼氏から別れてって言われたの
好きになってアミカは、その彼氏から別れてって言われたの
マリン
マキちゃんってそんなに可愛かったの？
ユキ
うん。アミカの100倍位
マリン
マジで
ユキ
で、マキが元アミカの彼氏なんてわかんないから
いいよって言って付き合ったの
いいよって言って付き合ったの
ユキ
でそれを知ったアミカがマキの事をいじめ出した
ユキ
それで、私たちも止めたんだ。
ユキ
けど、おさまらなかった。
ユキ
それで、マキをとうとう自殺まで追い込んで
マキは、自殺した
マキは、自殺した
マリン
そんなことがあったんだ
ユキ
で、マキが、自殺した後に次は私たちをいじめ出したの。
マリン
そんなことあったのにいじめたりして本当に
ごめんなさい
ごめんなさい
ユキ
いいの。
ユキ
でも私たちは、まだアミカ達のことは許してない
マリン
そりゃそうだよね
ユキ
でもこれあなたがアミカに言ったらいじめられるよ？
マリン
分かってるよけどこれは、素直に言わないと。
ユキ
まぁあなた次第だね。
ユキ
もう聞きたいことはない？
マリン
うん。ありがとう。
ユキ
どういたしまして
次の日
アミカ
ねぇ昨日の白衣の天才面白かった〜
ユウノ
ほんとほんと！キュンキュンしたよね〜！
アミカ
ねー
マリン
あのさ。
アミカ
何？なんか、ブサイク笑笑
ユウノ
それなー笑笑
マリン
聞いて欲しい！
アミカ
何よ！
ユウノ
キモっ
マリン
あのさ。マキちゃんのことユキちゃんに聞いたんだけど
マリン
やっぱおかしいよ。
マリン
元彼が奪われたからっていじめるなんて
おかしい人がすることだよ！
おかしい人がすることだよ！
アミカ
……あんたには知らない！
アミカ
私の気持ち
マリン
そうやってお前お前とか、ウザイとか、
キモイとかいくら私だって傷つくよ！
キモイとかいくら私だって傷つくよ！
マリン
そうやってキモイとかを、女子に言うなんて
そっちの方がキモイから！
そっちの方がキモイから！
マリン
私にはわかんないかもしれないけど
マリン
おかしい！
マリンは、トイレに掛けこんだ
アミカ
あいつ。
ユウノ
死ねばいいのに。
ユウノ
どうする？
アミカ
どうしよ。
ユウノ
今度こそいいんじゃない？
アミカ
だけどあいつ。今日は、やめとく
ユウノ
なんで？あいつクソだよ
ユウノ
まぁいいよ
アミカ
うん、、、
マリン
はー。もう居ない
ユキ
マリン。
マリン
ユキちゃん！私言えたよ！
ユキ
すごいね
マリン
すごい怖かった笑
ユキ
笑ってる場合？
マリン
ハッハッハ〜ハッハッハ〜
ユキ
なんで気持ち悪いよー
マリン
なんかもう！！全部話したらスッキリしたよー
ユキ
何それ！笑笑
マリン
ハッハッハ〜ハッハッハ〜
ユキ
じゃあねぇ
マリン
あ！待って！！
マリン
友達になろう！
ユキ
嫌だ！
マリン
なんでよー
ユキ
嫌だ！
マリン
ダメ！
マリン
ダメだよー
ユキ
なんで強制なのよー笑笑
マリン
ダメだもん笑笑
ユキ
じゃあね
マリン
バイバイ！
マリン
あと！今日からユキリンね！
ユキ
は？
マリン
ゆきりんバイバイ！
ユキ
はー！バイバイ
マリン
サー帰ろ！
ゆうと
よっ！
ゆうと
帰るぞ！
マリン
何！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
