美陽の過去_
美陽
お母さん?
お母さん
美陽…こっちに来たらだめ…
美陽
お母さん、?
お母さん
ごめんね…
美陽
お母さん!!
お母さん
ごめんね…泣
愛菜
でも実際そんな過去気にしたって意味ないでしょ笑
美陽
いや、そうなんだけど、
愛菜
美陽ってそんなところあるよね笑
愛菜
すぐ過去のこと気にしてさ、
美陽
分かってるけど、 。
愛菜
あのさ、そんな重い話面白くないんだけど!
愛菜
てか、これ見て。
美陽
モデル雑誌…?
愛菜
そう。
愛菜
応募してみたら?
美陽
いや、私こんなの…!
愛菜
やれよwwせっかくなんだし、
美陽
分かったよ…
愛菜
ここに名前書いて!
愛菜
あと〜。
美陽
これでいいの?
愛菜
完璧!私の方から事務所に渡しておくから!
美陽
うん、
愛菜
じゃーね、また明日。
美陽
ばいばい。
美陽
はぁ…なんで私がこんなの…
美陽
しかも、これってモデルじゃなくてアイドル事務所じゃん!
美陽
私がアイドル…?
美陽
そんなの嫌だ!
美陽
でも今更言ったって、受け入れてくれない…
美陽
やるしかない…
次の日_
愛菜
美陽!
美陽
ん、?
愛菜
あんた終わったね!笑
美陽
え?
愛菜
学校中にあんたがアイドルすること広まってるよ!ww
美陽
え?そんなの聞いてないっ…
愛菜
言うわけなくない?笑
美陽
そんな…
愛菜
まぁ、どうせアイドルしてたら広まるだろうし笑、良いでしょw
美陽
でも…!
愛菜
じゃーね!笑
…
ガラガラ_
クラスメイト
あっ!美陽だ。
クラスメイト
アイドルするんでしょ?
美陽
えっと、まぁ…
クラスメイト
ウケるんだけどwww
愛菜
ふふっ笑
美陽
…
放課後_
美陽
アイドルなんて応募するんじゃなかった…
美陽
愛菜…信じてたのに…
アイドル事務所の社長
あの、美陽さんですよね?
美陽
そうですけど、?
アイドル事務所の社長
愛菜さんから話は聞いています。
アイドル事務所の社長
アイドル事務所の社長、○○と申します。
アイドル事務所の社長
応募していただきありがとうございます!
アイドル事務所の社長
今から事務所へ案内するので車に乗ってください。
愛菜
やっほー美陽。
愛菜
せいぜい頑張りな笑
美陽
…っ!
アイドル事務所の社長
では、行きましょう。
アイドル事務所の社長
どうゆう理由で応募されたんですか?
美陽
友達から勧められて…
アイドル事務所の社長
そうなんですね。
アイドル事務所の社長
丁度人手が足りていなかったので嬉しいです。
美陽
良かったです、!
アイドル事務所の社長
では、着きましたよ。
アイドル事務所の社長
足元に気をつけてくださいね。
美陽
はい、
アイドル事務所の社長
部屋の案内をしますね。
美陽
はい、!
アイドル事務所の社長
まず、ここは会議室になります。
アイドル事務所の社長
企画の会議など報告をする時などに会議室に集まります。
美陽
なるほど、
アイドル事務所の社長
ここが撮影室です。
アイドル事務所の社長
ここで撮影します。
アイドル事務所の社長
ここが試着室になります。
アイドル事務所の社長
ここではメイク直しをしたり、衣装に着替えたりします。
アイドル事務所の社長
風呂場になります。
アイドル事務所の社長
ステージの後など自由に使うことができます。
アイドル事務所の社長
職員室です。
アイドル事務所の社長
監督などスタッフがここで仕事などをします。
アイドル事務所の社長
こんな感じになります。
美陽
メンバーって何人くらい居るんですか?
アイドル事務所の社長
3人です。
美陽
そうなんですね。
アイドル事務所の社長
はい。担当カラーがあるのですが。ぴんく、黄色、水色、
アイドル事務所の社長
美陽さんが白担当です。
美陽
分かりました。
アイドル事務所の社長
詳しい内容はこの書類に書いてありますので、
アイドル事務所の社長
そして、今後の予定はこのスケジュール表にあります。
美陽
わかりました。今日はありがとうございます。
アイドル事務所の社長
いえいえ、
帰宅後_
美陽
はぁ…
美陽
やることいっぱいすぎて…
美陽
愛菜…?
トーク
愛菜
ねぇ笑、どうだった?
美陽
まぁ、良かったよ。
愛菜
強がんないでww
愛菜
本当は勝手にさせられて焦ってんでしょ?
美陽
もう慣れたよ。
美陽
社長さんも良い人で、最初は怖かったけど、
愛菜
てか、今から家行くわ
美陽
え?
愛菜
いいでしょ?あんたどうせ暇なんだし。
美陽
分かった…
愛菜
今から行くから。
愛菜
ウケるんだけどwww
美陽
…
美陽
そんなこと言わないでよ…
愛菜
本当にあんたどこまでも不幸だねww
気づいたら私は…
ミニ時計を持っていた。
そして大きく振り上げた。
愛菜
なにやってんの?
愛菜
ねぇ!辞めて!!
ドンッ!
私は思いっきり時計を愛菜に叩きつけた。
愛菜は衝撃のあまり意識を失っていた。
美陽
あぁ…
美陽
あははっ…笑
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑いが止まらなかった。