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新学期を終え、やっと慣れてきた頃。 今日もいつも通りの日常。
━━そう、思っていた。
美夜
黒澤 美夜 (くろさわ みや) 高校2年生 いつも気だるげな女の子 興味を持たないことはとことん興味を持たない
美夜は今日も一人、窓際へ座る。
先生
先生
美夜
楓真
一条 楓真 (いちじょう ふうま) 高校2年生 イケメン。よくモテる男の子 思った事をよく口にし、興味がある人にはとことん興味を持つ。
楓真が挨拶した瞬間、周りが騒がしくなる。
「イケメンじゃん…!」 「かっこよ!!」
先生
先生
美夜
楓真の笑顔が眩しく、彼の笑顔にみんなメロメロな状態だった。
楓真はそのまま美夜の近くへ行き、微笑みかける
楓真
美夜
楓真はあかねの素っ気ない返事にもめげず、笑顔で口を開く
楓真
美夜
楓真
美夜
授業中、楓真は考える
楓真
そうして美夜の方を見る
綺麗な横顔、特に動かない眉。 気だるげな目…
楓真
楓真
楓真
楓真
美夜
楓真
美夜
楓真
楓真
楓真
美夜
楓真の顔めがけてボールが来る。
楓真
この子は僕にボールを投げた。しかも顔。
そんな人、初めてだった。
ボールをしっかりキャッチし、美夜の方へ近づく
美夜
楓真
そう言いながら美夜に向けて強くボールを投げる。
美夜はそれを受け止め
美夜
その瞬間のドッジボールは、 人生で1番と言っていいほど楽しかった。
楓真は頬杖をつき、小さく呟く
楓真
楓真
美夜