⚠注意⚠ この話はすまないスクールの過去の話を無視しています。キャラの崩壊、死亡など含まれます。怖い話が苦手な人はあまりおすすめしません。(ここに書いてある話は私が考えた話ではありません。元が知りたい方は、『【謎解き推理】意味怖・解〜意味がわかると怖い話〜』というアプリなど、意味がわかると怖い話と調べれば出てきます。)
それでも良い方はどうぞ。
1.いわゆる心霊スポット
先日、いわゆる心霊スポットという所に、ミスターレッドの誘いで、僕(すまない先生)とミスター赤ちゃん、レッドブルー兄弟と来ていた。
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
ミスターレッド
懐中電灯を照らしながら進んでいくと、噂のいわく付きの小屋があった。
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
ミスターレッド
すまない先生
ミスターレッド
ミスターブルー
すまない先生
ミスター赤ちゃん
すまない先生
ミスター赤ちゃん
その後、レッドが写真を撮ったり、半泣きのブルーと赤ちゃんと鬼ごっこをしだしたりしていたが、何も心霊現象は起きなかった。
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスターレッド
ミスターブルー
僕はスクールバスを発進させた。来た時より何か増えた気がしたが、気のせいだと思い、いつも通りの暴走運転でそれぞれの家へと送り届けた。
答え ↓
心霊現象はもう既に起こっています。 赤ちゃん、レッドブルーの口調が明らかにいつもと変わっています。お守りを持ったすまない先生以外は霊に取り憑かれたのです。
2.助手席側の窓をたたく音
俺、(ミスター銀さん)はミスターマネーと肝試しに行こうということになり、マネーの高級車で出かけた。つい先日、小さな子供の惨殺事件のあった場所だ。未だ犯人は捕まっていないらしい。
ミスター銀さん
発見現場に着くと、そこには多数の花が供えられている。子供をなくす親の気持ちは相当なものだろう。犯人が早く捕まる事を祈る。
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターマネー
バンッ!バンッ!バンッ!
突然俺の座っていた助手席側の窓をたたく音がした。俺達は恐怖で我を忘れ、猛スピードでその場を離れた。
猛スピードで車を走らせ、マネーの家へ着いた。今日はもう夜遅いのでそこで泊めてもらうことになった。
車を降りた際、ふとドアを見たら、手形があった。助手席側の窓一面に小さな白い手形。ガレージのライトに照らされ、沢山それが浮かび上がっていた。
ミスター銀さん
ミスターマネー
ミスター銀さん
急いで帰ってきた俺達を心配で飛び出てきたマネーの召使いらしき人が、『マネー様、私が消しておきます。』と言って窓拭きを取り出し拭いていたが、全然落ちていなかった。
よく見ると、全て窓の内側、室内から付けられたようだった。
ミスター銀さん
と、問いかけてたところで、気づいてしまった。考えられない、とんでもないことに。
答え ↓
子供の霊は車内にいたのです。恐らく、助手席に座っていた子供を殺害したのでしょう。そして犯人は─…考えたくもありませんね。
3. 2人の怪談話
放課後、私(ミスターブラック)は、1人教室に残り、パソコンで研究をしていた。教室にいる理由は特に無いが、たまにはこんな日もいいだろうと思ったからだ。
廊下からこちらへ歩いてくる足音が2つ。後ろのドアからこの教室に入ってきた。声を聞くにレッドブルー兄弟だ。2人の声が聞こえてきた。何故ここへ来たのだろうと思いながら黙々と作業を続ける。
…どうやら怪談話をしているようだ。
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターレッド
2人がこの調子で話を続けていては作業に集中出来ない。やはりいつも通り研究室で研究した方がいいな。私は振り向いて声をかけた。
ミスターブラック
ミスターレッド
答え ↓
『振り向かせるために幽霊も も色んな方法をつかう。』 レッドブルー兄弟ではなく、あの世に連れていく幽霊だったのです。振り向いてしまったミスターブラックは…。
4. 前方の自分
僕(ミスターバナナ)の前に僕がいた。何を言っているのか分からないだろうが、そう表現するしか思いつかなかった。
僕が少し出かけている時に見たんだ。僕は驚きを隠せなかった。限りなくそっくりな人間がたまたまその場にいたならまだ納得出来ただろう。しかしそれでないことがすぐにわかってしまった。
何故なら更に驚くべきこととして、体が透けていたのである。つまり実在する何かという現実的なものではなく、オカルト的な、SF的な何かなのだろうと、そう直感した。
前方にいた自分自身と一定の距離を保ち、共に歩いて観察してみた。前方の自分は至って普通に前を歩いていて、不意に立ちどまり、また再び歩き出そうとしたところでばっと振り返り、僕の方を見て何かを叫んでいた。
その内容はわからなかった。声が音として全く届いていないのだ。
前方にいた自分は振り返ったあたりから徐々に透け具合が大きくなっていった。やがて、すーっと空間に溶けるように消えて無くなっていた。
ミスターバナナ
僕は自分が消え去った場所まで歩き、何があるのかと立ち止まって確認をした。そこには不思議なものはなかった。だからこそ気づいた。
僕はその場でばっと振り返って叫んだ。例えそれが無駄だったとしても。
ミスターバナナ
振り返ったその先で僕は──僕と目が合った。
答え ↓
ミスターバナナが見ていたのは少し先の未来の自分で、この後バナナは未来の自分が消えたのと同じように消えてなくなってしまうのです。
いかがだったでしょうか。
以上です。それではすまない。
コメント
3件
読んで見ましたけど鳥肌たちました。
怖かったけど、面白かったです!