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nmmn / 二次創作 ご本人様一切関係無し
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目 が 覚めて から 、 どれくらい 時間 が 経った だろう 。 ベッド の 上 に 座った まま 、 俺 は スマホ の 画面 を 見つめ 続けて いた 。 画面 には 変わらず 、
「 今日 は 撮影日 だから 遅れる なよ ~ 」
昨日 、見た 。 いや … 〝 今日 〟 見た 。 頭 が 混乱 して いる 。 昨日 は 撮影 を して 、 みんな と 笑って 、家 に 帰って 、眠った 。
そして 、あの 夢 を 見た 。 崩れ 落ちる 天井 。 耳 を つんざく 警報音 。 助けよう と 伸ばしても 届かなかった メンバー 。 あれ は 、ただ の 夢 だった はず なのに 。
赫 .
スマホ の カレンダー を 開く 。 昨日 の 日付 昨日 の 曜日 全部 同じ ニュース アプリ を 開く 。 トップニュース も 、天気予報 も 、 昨日 の 朝 見たもの と 一文字 も 違わない 。
赫 .
赫 .
ありえない 。 漫画 じゃ ある まいし 、 そんな こと 、 現実 で 起こる わけ が ない 。 それ でも 。 胸 の 奥 で 小さな 違和感 が 膨らみ 続けて いた 。
赫 .
制服 では なく 、 いつも の 私服 に 袖 を 通す 。 鏡 に 映る 自分 の 顔 は 、 ひどく 疲れて 見えた 。
家 を 出る と 、 夏 らしい 熱気 が 一気 に 押し寄せて くる 。 青空 眩しい 日差し 近所 の 公園 から 聞こえる 子ども の 笑い声 。 どこ を 見て も 、昨日 と 同じ 。 信号待ち を して いる と 、 一台 の 自転車 が 勢い よく 横 を 通り過ぎた 。
危うく 女子高生 と ぶつかり そう に なる 。 「 すみませ ー ん ! 」 そう 叫び ながら 走り 去って いく 高校生 。 その 光景 に 、 俺 は 思わず 目 を 見開いた 。
赫 .
昨日 、見た 。 全く 同じ 場所 で 全く 同じ人 が 。 全て 同じよう に 謝って いた 。
〝 偶然 〟
そう 思おう と しても 、 体 が 震える 。
赫 .
そう 言い 聞かせ ながら 歩き出した 。 コンビニ の 前 を 通る 。
小さな 男の子 が アイス を 落とした 。 白い アイス が アスファルト を 転がる 。 「 大丈夫 、また 買おう ? 」 母親 が 優しく 頭 を 撫でる 。 ... 昨日 と 、1ミリ も 違わない 。
赫 .
九時 少し前 。 事務所 の 前 に 立つ 。 ここまで 来ても 、 まだ 信じられ なかった 。 ドアノブ を 握る手 に 、 自然 と 力 が 入る 。
赫 .
小さく 呟き 扉 を 開けた 。
皚 .
鈍 .
蒼 .
部屋 の 空気 は 、 昨日 と 変わらない 。 笑い声 ツッコミ 机の上 に 散らかった ゲームソフト 飲みかけ の ジュース 見慣れた 景色 。 その 全部 が 、 昨日 と 同じ だった 。
萌 .
不思議 そう に 顔 を 覗き込まれる 。
赫 .
萌 .
桜 .
茈 .
みんな が 笑う 。 その 笑顔 を 見た 瞬間 、 少し だけ 肩の力 が 抜けた 。 ちゃんと 生きてる みんな 笑ってる 夢 みたい な こと なんて 、 起きて ない 。
赫 .
わざ と 大きな 声 で 言う と 、
皚 .
碧 .
蒼 .
桜 .
一斉 に 笑い が 起こる 。 思わず 俺も 吹き出した 。 この 空気 が 好き だ 何気 ない やり取り くだらない 冗談 撮影前 の この 時間 が 、 たまらなく 好き だった 。 だから こそ 、 夢 なんか に 壊されたく ない 。
赫 .
機材 の 電源 が 入る 。 カメラ マイク モニター いつも の 撮影部屋 。 俺 は ふと 、 天井 を 見上げた 。 白い天井 照明 何 も 変わらない 。
赫 .
そう 笑った 、その時 だった 。 パキッ _ 静かな 部屋 に 、 小さな 音 が 響いた 。 全員 の 動き が 止まる 。
赫 .
壁 に 飾られて いた 集合写真 。 その 額縁 の ガラス に 、 一本 の 細い 罅 が 入っていた 。
萌 .
鈍 .
桜 .
メンバー 達 は 不思議 そう に 顔 を 見合わせて いる 。 でも 、 俺 だけ は 違った 。 心臓 が 嫌 に なるほど 速く 脈 を 打つ 。 あの音 忘れるはず が ない 。 夢の中 で 、一番 最初 に 聞いた 音 。 俺 は 無意識 に 一歩後 ずさる 。
赫 .
その 言葉 は 、 誰 にも 届かなかった 。 ただ 、胸の奥 で 膨らむ 嫌 な 予感 だけ が 、 静かに 現実 へと 近づいて いた 。
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コメント
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第3話、読ませていただきました…! 時間がループしている感覚、昨日と同じ風景や出来事が繰り返される不気味さがひたひたと迫ってきて、読んでるこっちまで息苦しくなりました。特に最後の「パキッ」という音——あの罅が夢と同じだった瞬間のぞわっとした恐怖が鮮烈です。いつもの賑やかなメンバーの空気が好きだからこそ、それを壊したくないという赫さんの気持ちが胸に響きました。続きがどうなるのか、本当に気になります…!