虎瓦慎司
最後に言い残すことは?
Mr.ブラック
……貴方は極悪…ですね
俺は呆れて刺した
せっかく最後の一言言わせてやってんのにもう少しマシなこと言えよ
虎瓦慎司
………はぁ
俺は静かな教室で風に吹かれていた
もう全員殺れた
後は………俺が1番憎い相手だけ
でも普通に殺すのも気に入らない
俺はあることを思いついた
廊下にあった銀さんの死体を使った
俺は銀さんに変装し、"あいつ"をぶっ殺す
虎瓦慎司
容赦しねぇぞ……先生
現れたのはそのときだった
すまない先生
……え………
すまない先生
銀………さん……?
そうだ。俺は今俺じゃない。
あちらから見たら銀さんが全身に血のついた状態で小型刃物を持って立っている
そんな風景だろうか
想像しただけで血が騒ぐ
虎瓦慎司
………!
俺は得意な瞬間移動をして背後に立った
すまない先生
なっ………
あんたは武器を構える暇もなく、俺にまんまと刺された
虎瓦慎司
ふぅ……………
最後に一言だけ残していこうと思った
虎瓦慎司
先生…死んでください
すまない先生
ッッ…………何………で
先生は俺を怪物を見るような目で見た
そんな目で見るな……
俺は怪物でも悪魔でもない……
過去を……振り返っちまうだろうが………
虎瓦慎司
……ッッ
虎瓦慎司
……ざけんなッッ
俺は先生が意識を失った後に再び刺した
虎瓦慎司
………大嫌いだ
虎瓦慎司
その表情、その目
虎瓦慎司
……………死んで償え
虎瓦慎司
悪人は殺されて当然
虎瓦慎司
悪人はいつか殺される…
虎瓦慎司
はははっ
渇いた笑い声が出た
俺は……作り笑いしかできない
慎司は思いもしなかった
すまない先生が同じ時を、何度も遡っているなんて
次回に続く






