ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
夕方。
部活でいつもより帰宅が遅くなった俺は、 通学路の街中を歩いていた。
帰宅ラッシュの時間なのか 人が多い。
蓮
今日は練習いっぱいやったから 体がところどころ重い
蓮
そう思った矢先、
そう連絡が来た。
蓮
蓮
俺の…元、父さん。
…あまり当時のことは思い出したくない
父さんと母さんは離婚した
だけど父さんはこの家に執着してて 時折押しかけてくる
ただそれだけ。
蓮
蓮
今日は多分 父さんが来たんだろう。
俺がかち合わないように 連絡くれたんだろうけど… これから何しよう
蓮
蓮
週に一回、 そこに夜まで退避してるから 来すぎると疑われそうだ
蓮
蓮
そうあれこれ悩んでいると。
蓮
蓮
後ろ姿でなんとなく気づくようになってきた。 渡辺さんだ。
街で見かけるのは初めてだな…
蓮
蓮
どこに行くのか 単純に興味があった。
そして、着いた先にあったのは
まさかのホストクラブだった。
蓮
蓮
渡辺さん見た感じは大学生だけど もう就職してるのかな…?
翔太
翔太
蓮
蓮
最悪 ばれてた…
翔太
翔太
翔太
蓮
翔太
翔太
翔太
翔太
蓮
蓮
翔太
翔太
え、、?
蓮
翔太
蓮
翔太
やっぱり渡辺さんの行き先は ホストクラブだった。
蓮
蓮
翔太
翔太
翔太
蓮
店に入るの許可されたからには 何かしら恩返ししないと、、
翔太
蓮
翔太
翔太
翔太
翔太
めんどくなる、か…
蓮
蓮
翔太
蓮
そして俺達は 店内に入った
店内 ※どちらかといえばバーなんですが 画像不足なんで許してちょ
蓮
店内はザ・ホストクラブといった感じの 暗い照明だった。
ソファーが所々にあって お客さんとホストが座っている
ただ、一つだけ見慣れないポイントがあった。
蓮
翔太
翔太
翔太
渡辺さんによると ここに来る人はほとんどがゲイ
普通のホストの仕組みに加えて お金を払えば抱いたり抱かれたりできるらしい。
蓮
蓮
蓮
蓮
なぜかもやっとした
蓮
蓮
蓮
その場でぼーっとしていたせいで 渡辺さんに着いていくのを 忘れてしまった
蓮
蓮
蓮
そうして俺が あたりをキョロキョロしていると
もぶ
もぶ
蓮
蓮
やばいやばい 変な人に絡まれちゃった
もぶ
もぶ
蓮
その人は べたべた触ってくるとかはないけど 距離がすごく近くて
荒い吐息が 俺の首筋にかかった。
蓮
蓮
蓮
もぶ
もぶ
もぶ
蓮
蓮
蓮
「やめてください」、という その一言がなかなか発せない。
そうしている間に 相手は俺の腕を掴み 外へ連れ出そうとしていた
蓮
翔太
気づくと 俺の後ろに渡辺さんがいた
蓮
もぶ
翔太
翔太
すると突然、 渡辺さんは 俺の頭を引き寄せて…
片頬に口づけをした
翔太
蓮
蓮
蓮
今のは 助けるためにやった 冗談…だよな?
翔太
翔太
渡辺さんはその人の手を 引き剥がして 俺を引っ張っていく
翔太
翔太
もぶ
店の裏手
翔太
出会ってから こんなに口が悪い渡辺さんを 見たのは初めてだった
翔太
蓮
蓮
翔太
蓮
蓮
眉間にめちゃくちゃしわ寄ってるし 口数めっちゃ減るし…
蓮
翔太
仕事の服に着替えながら 渡辺さんが言う
蓮
蓮
蓮
そこまで言ってから 笑いが抑えられなくなり、 俺は久しぶりに口角を緩めた
翔太
翔太
蓮
翔太
翔太
そう言って渡辺さんも笑う 屈託のない笑顔をしていた
翔太
蓮
翔太
翔太
翔太
??
蓮
翔太
翔太
涼太
そう言って 涼太と呼ばれた人と 店裏を出て行ってしまった
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
1件
しょっぴーがホストクラブでバイト⁉️ 次の話が気になります‼️ しょっぴーとれんくんの関係もどうなって行くのか☺️