これは
実際に私が小さい頃よく見ていた
夢のはなしです。
私は何故か謎に思ったりもせずに、
ずっと畳の上で正座をしていました。
すると…
謎の男
これ、あげますよ。
うっすらと覚えているが、
抹茶色の美しい着物を着た男性が
私にペロペロキャンディーをくれました。
お茶
有難うございます。
お辞儀をするときに裾がみえた。
恐らくそのとき私も着物を着ていました。
お茶
〜♪
自分でもよく分からないが、少しながら鼻唄を歌っていた気がする。
そこから視点が変わって、
私がいた家が上から全面に見渡せるようになった。
そこからまた視点が戻りました。
全体がしょうじでおおわれていたはずの部屋の一部から外が見えました。
お茶
あれ…なんやろ
その外が見えるところにさっきの男性がたって、私にくれたキャンディを売っていました。
女の子
飴ちゃんください!
謎の男
はい、どーぞ
飴を買い終えた女の子は私の方をじっと見てきた。
すると、また視点が代わり、
こんどは女の子の視点になった。
赤黒い着物を着た自分が正座をしているようすが見えた。
お茶の部屋
お茶
ん…夢?
その夢は怖くなかった。
どちらかと言うと和風が好きだった自分には最高な夢な気がした。
でも、どこかがおかしかった。
どこかが