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雪
〇〇
はぁ…
息が白い
前の息が消えると共に彼の姿が見えた。
ユンギ
ん…
薄目で私を見つめてる
〇〇
寒い、
彼が首に巻いていたマフラーを 私の首に巻き付ける。
〇〇
あったかい…
ユンギ
…ㅋ
優しく笑う彼の手は、 やっぱり毎年冷たかった。
彼が見える日は…、 〝クリスマス〟その日だけ。
毎年彼が見えなくなる時…、
ユンギ
メリークリスマス。
そう言って見えなくなる。
私は彼が見えなくなったとしても
〇〇
メリークリスマス。
そう言い返す。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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