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見るの凄く遅れました🙇♀️ 『まふうた』次も楽しみにしています! 2人ともかっけぇ〜「後はよろしく」ってTheユニットぽいなぁ〜 あの事件って過去に何があったんだろう...そらるさんの木の方を見てた時もそのことを考えていたのかなぁ( ; ˘-ω-)
ぉぉおおおお!!!! 早速闇魔法生物との戦闘シーンが!!!! 最高に好き!まふくんかっこいいし そらるさんもかっこいい… 短い単語で『行くぞ』とか『よろしく』 とかの言葉だけでもうカッコ良さが にじみでてて……もう好き!!!!!! まふくんのセリフも良き!💙🤍 そして……あの事件とは……? 続き楽しみにしておりますです!
〜真冬 side〜
まだ太陽が眩しいお昼時
僕とそらるさんは、一緒に近所の 広い公園をお散歩中です
引きこもってばかりじゃなくて、 たまにはちゃんと外に出ないとね
……っと、申し遅れました
まふまふこと、相川真冬です
ネットで歌い手やらせてもらってます
そして今、僕の隣を歩いているのが、 そらるさんこと一ノ瀬彼方さん
僕らは2人でAfter the Rainって ユニットを組んでて、主にネットで 活動してます
段々知名度も上がってきて、今では たまにテレビにも出たりしてる
それと、僕ら2人でもう一つ、誰にも 秘密でやってることがあってね──
ドーンッ!!
……話してるうちに、 早速現れたみたい
彼方
真冬
一言ずつ言葉を交わして、 2人で音がした方へ向かう
するとそこには、 人の形をしたどす黒い化物が
しかも、かなり暴れた形跡がある
やっぱり僕らの思った通りだ
彼方
短く唱えてそらるさんが右手を 前にかざすと、そこに段々と 蒼い光が集まっていって、最終的に 魔法剣を顕現させた
真冬
僕も同じようにすると、今度は 白い光が集まって、同じく 魔法剣を顕現させる
幸い周りに人はいない
いや、「この騒動で逃げた」 の方が正解かな?
どちらにしろ、いつも通り 早く片付けてしまおう
彼方
そらるさんの目を見ると、さっきまで 黒かった瞳が、薄灰色になっている
僕の瞳の色は、自分では見えない けど、蒼くなっているらしい
それを見て、いつも気合が入る
真冬
そらるさんに返事をして、2人で 化物に向かって突っ走っていく
真冬
まず特攻型の僕が、隙をついて 敵に先制攻撃を仕掛ける
それで怯んでいるうちに、 そらるさんが追撃
僕の魔法剣は、氷魔剣……氷魔法の 力が込められている剣だから、 切断部から広がるように凍って いって、段々と動けなくなっていく
あ、ほら。もう身体のほとんどが 凍ってきてるでしょ?
彼方
真冬
今度は僕だけで、 再び敵の方に走っていく
真冬
それから、次は浄化技を交えて 斬りかかった
すると、地を這うような断末魔を 上げながら、塵になって消えて いった化物……闇魔法生物
彼方
ふぅ、と一息ついていると、後ろから そらるさんに話しかけられる
彼方
真冬
僕に文句を言われても困る、 と思いつつ、そう返した
彼方
呑気そうに、いつもの調子で そう言われる
本当にこの人は……とも思うけど、 たしかにそらるさんの言う通り
僕らの任務は、さっきみたいな 闇魔法生物を浄化して倒すこと
闇魔法生物っていうのは、 闇魔法使いが生み出していて、 人に危害を加える危険な存在
それを生み出している闇魔法使いは、心の闇が生み出した闇の魔力に、 精神を乗っ取られた人のこと
その心の闇が闇魔法生物を作って いて、闇が大きければ大きいほど、 闇魔法生物も強くなる
そして僕らは、その闇魔法使いの心を 浄化して、闇魔法生物の出現を 食い止める魔法使い
魔法使いにはいくつか属性があって、 僕は氷属性、そらるさんは水属性だ
何だか少し似た感じがするけど、 今まで戦ってきて、特に手こずった ことはない
真冬
……って、もう終わったことだし、 過去を振り返ってても仕方ないよね
僕は、あの時より強くなったし
真冬
心の中で立ち直って、ふと そらるさんの方を見てみる
すると、どこか遠くを見つめていた
真冬
彼方
僕が声をかけると、少し間が あってからそう答えたそらるさん
真冬
彼方
なんでもない、と言っているものの、 どこか表情が曇っている
……そらるさんがそう言うなら、 気にしなくてもいいのかな
ちらっとそらるさんが見ていた方向に 目を向けてみるけど、草木が生えて いるだけで、特に気になるものはない
真冬
そらるさんのことだし、ただ ぼーっとしてただけっていうことも ありそうだけど
これ以上気にしないことにして、 また2人で公園を歩き始めた
かえで
かえで
かえで
かえで
かえで