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スパイ組織のお嬢様！？

第7話 - 第七話大失態

815

2021年11月27日

#青春恋愛

#ファンタジー

#東京リベンジャーズ

#灰谷竜胆

#灰谷蘭

#三途春千夜

めろんそーだ

ドサッ

春千夜

！

○○

…………((ｽﾞｲｯ

夕日の射す、放課後の夕方。

ほのかに鼻腔をくすぐる香りが混ざりあった柔軟剤の匂い＿＿。

そんな教室に男女が二人きり。

春千夜

……

春千夜

な、…にすんだよ！！

春千夜

頭打っちまったじゃねぇか…、

○○

…………

こんな事になっているのは全て私が仕込んだこと。

遡ること数時間前＿＿＿。

"あの作戦"を思い付いた時だ。

○○

……ｼﾞｯ

○○

(最初のターゲットをどうするか？)

○○

(1番ウブで他言しなさそうな人……)

イザナ

おい、鶴蝶

鶴蝶

なんだ？イザナ

イザナ

この後抗争が▲□〇△△□……

○○

……

○○

(黒川ｸﾝは後でいいな)

○○

(そういうのに慣れてもらっても困るから……)

蘭

なぁ〜、○○チャーン♡

蘭

俺ん家来てよ〜？

竜胆

は？マジ？

○○

……行かないわよ

蘭

えー残念だなぁ♡((ｽﾞｲｯ

○○

…………。

○○

(灰谷兄弟。)

○○

(兄である蘭は厄介だな……こっちが襲われそう)

○○

(弟の竜胆は……)

○○

(保険を掛けといて中間ぐらいで狙おう)

○○

(じゃあ残りは……？)

春千夜

アー……眠てぇな……

○○

(コイツ。)

○○

(間違いなくコイツね？)

○○

(恋愛なんて興味無さそうだし……ピッタリ♡)

○○

三途ｸﾝ！

春千夜

！

春千夜

……あ"？

○○

私の為にちょっと着いてきてよ？

春千夜

は？

春千夜

んで俺が行くんだよ、舐めてんのか？

○○

私はアンタらのモノになってあげたんだからご褒美ってことでー！！

○○

行こ！((ｸﾞｲｯ

春千夜

！

春千夜

お、おい……！！

イザナ

あ

イザナ

おい、どこ行くんだ？

○○

あはは、ちょっと教室にﾆｺｯ

春千夜

は？教室だァ？だる……

○○

早く〜！！！((ｸﾞｲｸﾞｲｯ

春千夜

おい、……

イザナ

まー、いいや

イザナ

後で抗争あっから急げよ、三途

春千夜

はぁ！？マジかよ……

○○

はいはい、早くー((ｽﾞｲｯ

春千夜

ﾁｯ……

ﾄｯﾄｯﾄｯ……

○○

……((ｷﾞｭｳｯ

春千夜

…………

春千夜

おい

○○

……なによ？

春千夜

そろそろ離せ

春千夜

ってか何でくっついてんだよ気持ちわりぃ

○○

は？

○○

一言余計だわ

春千夜

うっせ

春千夜

ってかさっき愛想笑いしてたろ？

○○

は？

春千夜

イザナにしてただろ？

○○

……

○○

……よく気づいたわね？

○○

まぁ、あの場をしのぐための手段だし

春千夜

……へぇ

○○

……

春千夜

……

春千夜

……((ｸﾞｲｯ

○○

！？

○○

え、なに……？

春千夜

……

春千夜

そこ、よく滑っからな

春千夜

……気をつけろよ

○○

！？

○○

(心配……してくれてる……？？)

○○

(待て、は？？？)

○○

…………

○○

三途ｸﾝって案外優しいんだ……((ﾎﾞｿｯ

春千夜

……ア？

春千夜

あたりめーだろ

○○

うん

○○

見直したっ！ﾆｺｯ

春千夜

！

春千夜

っ、うっせぇ！愛想笑いしてんじゃねぇよ！！

○○

え

○○

(今のはちゃんと笑ったのに……？？)

春千夜

くそっ、早く教室行くぞ！！((ｸﾞｲｯ

○○

わ、！！

……それで油断した三途ｸﾝを押し倒しているという訳だ。

そして＿＿

○○

……((ｽｯ

春千夜

は、！？

春千夜

おい、どこ触ってんだ！！

○○

……ベルト

春千夜

やめろ、降りろよ！！！

○○

……((ｶﾁｬｶﾁｬ

春千夜

おい！！

春千夜

聞いてんのか！？

○○

……

春千夜

っ……

春千夜

花森！！！

○○

！

○○

何ってば

春千夜

そりゃ俺のセリフだ！！

春千夜

いきなり何してくれてんだよ！？

○○

ズボン下ろそうとしてる。((ｸﾞｲｯ

春千夜

おい！！((ｸﾞｲｯ!!

春千夜

テメェ自分が何してるか分かってんのか！？

○○

……

○○

知ってるわ

春千夜

はぁ……？

春千夜

まじで気持ち悪いな、辞めろって！

○○

……

○○

ごめん……任務だから……((ﾎﾞｿｯ

春千夜

？

春千夜

な、なんて言ったんだよ、？

○○

……((ｸﾞｲｯ

春千夜

あ、おい！！！

○○

……ｼﾞｯ

○○

(……ない…な。うん、どこ見ても痣は見つからないわね

○○

なんだ……ハズレじゃないの。

そう言い立ち上がろうとする○○

○○

……？

○○

(なんか大人しい……？なんで、？)((ｸﾙｯ

○○

！！

春千夜はズボンを下ろしたまま、赤面していた

○○

え、？

春千夜

……っ、

春千夜

この……クソ女っ……ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

○○

へ、……

○○

(まさかここまで照れられると思わなかった……)

○○

(あの三途ｸﾝが……、)

○○

っ……

○○

ご、ごめん……

○○

ちょっと感情的になってた……

春千夜

……ﾁｯ……

まだ顔を赤らめている三途ｸﾝを見ると私まで＿＿

○○

……ｶｧ/////……

○○

(どうしよう……なんか恥ずかしくなってきた)

○○

(今考えたらやってる事ヤバいじゃん……？)

○○

……！

○○

(なんてそんなこと言ってる暇ない！！)

○○

ごめん、すぐ戻すから！！

春千夜

……

○○

……っ((ｶﾁｬｶﾁｬ

○○

(どうしよう、しくじった……！！)

○○

(コイツがみんなにこの事を言わない訳がない……！！)

○○

(恥ずかしい、恥ずかしい！！)

○○

……お、終わった……よ

春千夜

……ん、ありがとな

○○

……

○○

(私が脱がしたのに……？)

○○

……と、とりあえず帰ろ……っか！

○○

じゃあまた明日ねっ！！((ﾀﾞｯ

春千夜

…………