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最初から最後まで見させて頂いたんですけど、まじで神すぎます…!!1人でずっと号泣してました,w 続き待ってます!
ぐは、、、、、( ˘ω˘ )
すみません💦すごい遅いコメントなんですが初コメ失礼します( * . .)" 最初から最後まで一気に見させて頂きましたm(_ _)m 最高ですね👍主様お話書くの凄い上手です!後最初の挨拶が好きです 今回のお話すごい泣けます😭 続きが楽しみです🎶 長文失礼しましたm(_ _)m
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
⚠︎注意⚠ ・irisのDom/Subユニバースです ・白水、青桃、赤黒 ・攻め→白、青、赤 受け→水、桃、黒 ・BL ・詳しい設定は「Dom/Subユニバース 設定と説明」をご覧ください ・通報はしないでください!
主のななみ
主のななみ
If
初兎
If
If
___Subだったなんて
___そんなわけないだろ
___そんな話鵜呑みにすんじゃねえ馬鹿
頭の中で声がする
初兎
If
青い瞳に見つめられ、自分の奥底まで見透かされたような、そんな気分になる
なんとなく、俺はこの人に勝てないんだと思った
いくら俺がいむくんと仲が良くても、所詮は先生と生徒
近所のお兄さんと近所の男の子
8歳差では幼なじみと呼んでいいのかすら分からない
俺には特にこれといった才能も人を引きつけるような魅力もない
それに比べてこの人なら
顔は良いし頭も運動神経もいい
留学経験ありで英語がペラペラという超エリートな肩書き
___俺には勝てるわけが無い、だろ?
自分によく似た誰かの声が頭に喋りかける
悔しいけど、その通りでしかない
俺に出来ることは…
初兎
初兎
If
初兎
If
If
If
If
振り返らないように、全力で夜の廊下を駆け抜ける
もう誰も残っていない校庭を突っ切って正門から出、一目散に家まで走る
赤信号を無理やり渡ろうとしてクラクションを鳴らされ、そこでようやく涙がでた
初兎
初兎
久々に自分の口から出た本音は
しょっぱくて、苦しかった
If
If
あんな半ば放心状態でもし誰かに絡まれたりしたら絶対にやばい
最悪またGlareを出してしまう可能性だって…
If
???
If
If
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
心なしか彼の目が潤んでいる気がするが、俺にはその理由がわからなかった
もしかしたらさっきまで泣いていたのかもしれない
よく見ると鼻も少し赤い
となればどんな理由で泣いていたのであれ、あまり触れないでおくのが懸命だろう
彼もDomだし、きっと自分で上手くやる
俺が変に口出しをする必要も無い
ないこ
If
ないこ
If
If
If
ないこ
Dom、という単語に反応して少し彼の顔が歪む
そういうことについてはあまり触れない方が良かったのかもしれない
Domという半ば差別されるような言い方が好きじゃない人もいる
If
If
ないこ
ないこ
If
If
ないこ
If
ないこ
ないこ
If
ないこ
切れかかった薄暗い電灯のせいで彼の表情はよく分からなかったけれど
俯く彼の髪から除く耳は少しだけ赤かった
If
ないこ
If
If
青色の瞳がこちらを見る
すっかり暗くなった街の中で、彼だけはいつも通り、青く綺麗だった
ないこ
笑顔を作って、嘘を吐く
嘘
こんなの全部嘘
この顔も、声も、話すことも
全部、全部
If
ないこ
一瞬、自分の心の声が漏れてしまったのかと思った
ないこ
ないこ
ないこ
If
ないこ
「俺は本当はSubなんです」
そう言ってしまえたらどれだけ楽だろうか
彼は俺を優等生なDomとしてしか見ていない
でも、今こうして話せているだけで十分だから
これ以上なんて求めない
もしこの関係さえも崩れてしまったら
もう、俺は____....
ないこ
___大丈夫なので
精一杯の笑顔で
精一杯の嘘を吐いた
hotoke
目を開けると、白いカーテンが視界に写った
ここはどこだろう
僕は何をしていたんだろう
通話
00:00
hotoke
hotoke
そう思って振動した自分の膝元に目をやる
すると、見覚えのない黒いiPhoneがあった
どうやら着信がきているようだけれど、この体制だと画面の文字も見えない
hotoke
とりあえず体を起こさなくてはと、ベッドに手を付いて上半身を持ち上げる
着信画面には「If先生」
どうやらこれはうちの学校の職員の物らしい
僕がiPhoneに手を伸ばすと、着信はそこで途切れた
しかたなく辺りを見回すと、カーテンで遮られた空間の中には点滴や白い床があった
ここは病院なのだろうか
でも、自分がなぜ病院にいるのかがさっぱりわからない
昨日自分が何をしていたのかが全く思い出せない
恐らく普通に仕事をして部活の指導をしたのは覚えている…
唐突に扉をノックする音が聞こえ、誰かが入ってきた
そのままこちらへ向かってくるスニーカーの足音がする
勢いよくカーテンが開けられる
そこにいたのは、よく見知った彼だった
hotoke
悠佑
彼がぱちぱちと目を瞬かせる
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
hotoke
悠佑
hotoke
hotoke
hotoke
もしそうなら、この体の倦怠感も説明がつく
あまり今までそんなことがなかったから分からなかったが、僕は悪酔いするタイプなのかもしれない
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
hotoke
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
hotoke
悠佑
ほんとはもう、思い出しかけてる
昨日教室で何があったか
誰と一緒にいたか
でも
それを事実にしたくない
誰かに否定してほしい
彼は…
…しょーちゃんは、そんなことしてないって言ってほしい
hotoke
彼は優しいから
きっと僕にGlareを出してしまったことを死ぬほど後悔してる
今日だって多分学校には行っていないだろう
彼は、僕を傷つけたと思っている
彼が本当に傷つけてしまったのは、彼自身なのに____....
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
強く肩を掴まれる
hotoke
hotoke
悠佑
アニキには悪いけど、ここで止まってる場合じゃない
彼に伝えなきゃ___
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
行かなきゃ
行かなきゃ、なのに……
体が、動かない
hotoke
悠佑
hotoke
悠佑
hotoke
低く重みのある声
いつものPlayの時とは全然違う
アニキは本当はPlay以外でCommandを使うような人じゃない
それでも、そうせざるを得なかったくらい、僕は今ダメな状況だと思われてるんだ
hotoke
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
hotoke
hotoke
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
悠佑
hotoke
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
???
悠佑
悠佑
If
悠佑
If
悠佑
If
hotoke
hotoke
If
If
悠佑
If
If
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
If
If
悠佑
If
悠佑
悠佑
hotoke
hotoke
悠佑
悠佑
悠佑
If
悠佑
hotoke
急に病室が静かになる
今まで気に求めなかった時計の音が、カチカチと規則的に耳に触る
なんか喋ろうよ、という視線を向けていふくんの方を見ると
彼は窓の外を眺めてぼんやりとしていた
特にすることもないので、僕もいふくんと同じ方向を見てぼんやりとしてみる
カーテンの隙間から見える院前のロータリーには、バスや救急車が数台止まっているのが分かる
スーツや制服といった様々な服を着た人達が行き交うその様は
自分ではない誰かがこの風景を見ているような気持ちになる
If
ふいにいふくんが口を開く
hotoke
If
hotoke
hotoke
If
hotoke
hotoke
If
If
彼は周りに人がいない時は素直だ
いつもはつんけんした態度をとるくせに、2人になると急に普通になる
むしろ過保護すぎるというか、とにかく態度がガラッと変わる
小学生じゃないんだし、もう人目なんて気にしなきゃいいのに
いくらエリートでもそういうところは子供なんだな、と思うと彼が可愛く見える
hotoke
If
hotoke
hotoke
If
hotoke
If
If
hotoke
If
hotoke
If
hotoke
If
hotoke
If
hotoke
If
hotoke
If
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ
主のななみ