真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
数十分後
真昼
真昼
真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
氷川家はピアノ英才教育だったため
休日はほとんどピアノ、 外で遊ぶ時間が少なかった
ぺいんと
ぺいんと
真昼
自分の家は変わっていると思う
関係性や空気感が気持ち悪い
だけど…それをこの先輩に 話したところで
分かってもらえる確信は持てなかった
真昼
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
真昼
不思議と言葉が出てくる
確信は持てなかったが、怖くなかった
絵斗君はきっと…自分を否定しない
そう考えると、気が楽になった
真昼は自分のことを話した
家族に期待されていること、 自分の存在が分からなくなっていること
ピアノ好きな優等生を演じていること
両親が離婚したこと、逃げる ために母親を選んでしまったこと
先輩はこの話を聞いている間
相槌をうって、頷きながら聞いてくれた
真昼
ぺいんと
真昼
真昼
真昼
真昼
ぺいんと
真昼
予想外のことを言われた
彼が自分を凄いと感じること なんて、無いと思っていたから
ぺいんと
真昼
今まで沢山かけられて来た、褒め言葉
家族からかけられるこの言葉は
自分にとって苦痛でしかなかった
気持ち悪くて、仕方がなかった
真昼
真昼
真昼
目の前の先輩からかけられる言葉は
不思議なほどに暖かい
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
真昼
真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
バシャン!
ぺいんとが後ろに倒れて海に入る
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
ぺいんと
真昼
真昼も海に入る
真昼
ぺいんと
真昼
真昼
ぺいんと
バシャンッ!
真昼も転んで入水
真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
ぺいんと
ぺいんと
真昼
真昼
真昼
真昼
やっぱり、絵斗君は凄い人だ
彼の隣では息が楽になる
自分が自分じゃないみたいになる
彼の全てに救われてしまう
真昼はその日…久しぶりに心から笑った
真昼
真昼
コメント
8件
好きだわ(*´˘`*)♥
えっぐい…… 真昼くんは父達から逃げてしまった事に罪悪感を抱いてるけど、 pnさんが「逃げ続けるのはだめだけど、逃げてもいい」って言ってあげてるのが優しい…😭 後海辺を2人で走るってめっちゃ青春()
尊い☆はい なんかいい事言うね!( )