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わー!!!ズ/友 だー!!💗💞 もう語彙力が凄すぎるよ……、😭 とても大好きな雰囲気漂わせてる……楽しみ…🥹🥹
『白昼時の堕天使様』
nk
kn
⚠︎ nk×kn nmmn 学パロ キャラ崩壊🙆🏻♀️ 暴力、血等のグロ表現🙆🏻♀️
わんくっしょん
第1話 快晴
澄んだ空に、多くの生徒の声が吸収されていく。
その中で、彼の大股で歩く姿が目に入る。
軽く風に煽られたそのキャラメル色の髪。
_俺は、彼の秘密を知ってしまった。
今日は、部活仲間もとうに帰路についている時間のようで、俺ひとりが昇降口に佇んでいた。
kn
目の前の靴箱の向こうに、誰かがいた。
向こうからはこちらが死角になっていて、俺の存在には気づいていないようだ。
彼は、面識のあるものの特段話したことのない、俺のクラスの人だった。
彼は友達が多い、なんというか...陽なタイプの人。友達と一緒に帰って行くのを何度も目にしてきた。
kn
ぼそり、呟く。 水色_空色に近い瞳。俺は彼の横顔から、瞳から、目が離せなかった。
その瞬間。
ブワッ!!
_くしゃみが聞こえた、と同時に、彼の背中辺りに純白のふわふわが広がる。 それが、羽だということに気づくには、随分と時間を要した。
kn
kn
...時間が止まった気がした。信じられない光景を目にして、両者共に数秒ほど固まる。
_天使。でなければなんと例えるべきか。 ひどく美しい彼は、神聖なる天使と化した。
気持ちの良い快晴と目が合う。 幼なげではあるが、整った顔は、俺の心を擽る。
背中から大きく白羽の舞わせる彼の姿は、撫でるにも躊躇うほどに綺麗であった。
彼は一度目配せをし、俺に一歩近づく。
kn
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kn
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kn
nk
声を張り上げ、頭を抱えている。 なんだ、心拍数が増える。nk...を、見ていると、顔が熱くなる。 可愛い、恋、そんな思考がよぎる。
nk
kn
nk
にこり、微笑む。 彼は、天使らしい。
nk
nk
kn
考えるよりも先に、口が動いていた。 目が、釘付けになって離れなくなる。 瞬きさえも忘れて、俺は、nkの手を...
天使の、手を取った。
kn
数十分、歩いただろうか。 見知らぬ、人気のない場所に来ていた。
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kn
nk
そう言って、さらに奥へと足を踏み入れる。 影に、もたれかかっている何かを、目に映した。
kn
人。人だ。数人が見る限り、5人ほどの人たち。腕が歪に曲がった人、腹が異様に凹んだ人、それから、虚な目をしている人。
皆 制服を着ている。俺の学校の制服を。 おかしい。何かの間違いだ。俺の心は叫ぶ
皆んな揃って静かにもたれかかり、呻きのような音をあげているものの、息をしているかどうか怪しい。 その人たちのもとに駆け寄りたいのに、助けたいはずなのに、足がうごかない。
kn
絞り出した俺の声は か細い。nkの手には、鉄パイプに似た、重たそうな棒状の何かが握られていた。
nk
ガツンッ!! ゴンッ、バキッ!!
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kn
nk
バゴッ、ドサ...
...殴られた人は、完全に動かなくなった。 羽を生やすnkの表情には、笑みが浮かべられている。純白の翼の裾は赤黒く染まっている。
俺は止めに入ることにも、泣き叫ぶことも、逃げ出すこともできないまま、一連の出来事を眺めていた。
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kn
nk
kn
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にこり、微笑む。
その姿は、まるで、 堕ちてきた天使のようだった。