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𝐀𝐦𝐢

この物語は私の実体験、つまりノンフィクションです

𝐀𝐦𝐢

主人公は私、𝐀𝐦𝐢です

𝐀𝐦𝐢

部活のことや

𝐀𝐦𝐢

人間関係の変化をここに書いて行きます

𝐀𝐦𝐢

お話がずっと続く訳ではありません

𝐀𝐦𝐢

コロコロ変わったりします

𝐀𝐦𝐢

でもこのノンフィクションという連載の中で書きます

𝐀𝐦𝐢

ごめんなさい、語彙力ないですね😢

𝐀𝐦𝐢

見て、コメントくれたら嬉しいです❕

𝐀𝐦𝐢

今回は部活について書きました🎾

𝐀𝐦𝐢

ではSTARTです🏁

私はソフトテニス部に 所属しています

これは中学1年生の頃の話

うざ先生

今日から顧問になるうざですよろしくお願いします

うざって言うのは 本名じゃないです笑

全員

よろしくお願いします

夏休み真っ盛り

私の担任の先生はソフトテニス部女子の顧問となった

うざ先生はみんなからちょっぴり

嫌われている

というかキモがられている

26歳の未婚者だ

というところだ

うざ先生

いきたりだが、今度の2年生メインの試合のメンバーを発表する

私の部では先輩が5人しかいなくて

1年生から1人

多いときで3人

試合にでるのだ

うざ先生

出るのは2年生全員と

うざ先生

𝐀𝐦𝐢(苗字で呼ばれてると思ってください)

𝐀𝐦𝐢

はい

うざ先生

では練習も別々でお願いします

全員

はい

Hちゃん

𝐀𝐦𝐢ちゃん行ってらっしゃい〜

𝐀𝐦𝐢

行ってきまーす

Hちゃんは4年生から一緒にテニスを始めた友達

親友なのだ

1年生だけの試合の時はHちゃんと 組む

ソフトテニス部はダブルス

前と後ろに人が立つ

私は前、前衛

飛んできたボールをノーバウンドで打つ

得点を多く決めることができるが

正直言って怖い

2年生と戦うことの多い私はすごい速さのボールに怖がっていた

テニスは4年生からしてるものの、硬式テニス、つまり

大坂なおみや錦織圭がやってる テニス

だからちょいと厄介だ

部長

じゃあ𝐀𝐦𝐢ちゃんはあっち側行ってくれる?

𝐀𝐦𝐢

あっはい!

後衛志望だったが、前衛にさせられた

そう、あのうざ先生によって

でも後衛だったらきっと先輩達と一緒に戦えていない

だから私は満足している

打ち合いをしている

でも先輩達に迷惑をかけている

𝐀𝐦𝐢

お願いします

部長

お願いします

ポーンポーンポーン

𝐀𝐦𝐢

あ、ごめんなさい

ボールを変なところに打ったり、

ネットにひっかけたり

部長

ありがとうございました

𝐀𝐦𝐢

ありがとうございました

うんざりする

𝐀𝐦𝐢

はぁ

うざ先生

次は試合をしてください

うざ先生

ペアは

うざ先生

いつもの通りでお願いします

うざ先生

最初にこことここ

うざ先生

次にこことここ

うざ先生

最後にこことここ

うざ先生

で試合してください

うざ先生

ファイブゲームのファイナルあり

うざ先生

スリーゲームマッチでセルフジャッチでお願いします

全員

はい

部長

じゃあ最初に私達と

J先輩

私とSでしょ?

部長

うん

部長

次に私達と𝐀𝐦𝐢ちゃん、Mね

𝐀𝐦𝐢

はい

私達は最初見学となった

私と組んでいる先輩はいい人だ

入部当初は5人の中で1人だけテニスを習っていなかった

だが、今ではみんなに追いつくほど上手いのだ

だがペアは1年の時から決まっており、

M先輩は私と組むことになったのだ

私は足でまといで先輩達よりも点を決められない

申し訳ない気持ちでいっぱいだ

M先輩

𝐀𝐦𝐢ちゃん見てみて穴空いとる笑

𝐀𝐦𝐢

えっ笑

M先輩

やばくない?笑

𝐀𝐦𝐢

穴大きいですね笑

M先輩

んね、どうしよう笑

M先輩

もう新しい靴買わないとかな笑

𝐀𝐦𝐢

買った方がいいですね笑

優しい

私は先輩と組めてすごく嬉しい

だからこそ申し訳ない

前の試合がきっかけだ

その試合は3ペアだけが出れる

個人戦だった

団体戦と違って応援はない

私はいつもどうり先輩と組んでいた

ブロックに3ペアが入れられその中で試合をしていく

M先輩

頑張ろうね!

𝐀𝐦𝐢

はい!

まずこのブロックの3ペア中の2位 以内になる

それが目標である

だが

M先輩

はぁ

𝐀𝐦𝐢

強、、、

一発目に強いペアと当たった

結果はぼろ負け

うざ先生

次で挽回出来るよう頑張りましょう

𝐀𝐦𝐢

はい

M先輩

はい

次の試合

それほど強い相手ではなかった

だが前の試合を引きづって

負けてしまった

結果は3ペア中3位

次のブロックには進めない

そこからが大変だった

1回戦敗退の人達で戦うのだが

気を重くした私達は

いつもなら

M先輩

おっしゃ〜!

𝐀𝐦𝐢

はい!

点をとっても、

とられても、

ハイタッチしていたのに

しなくなった

先輩が落ち込んでいるのは見ててわかった

素直な先輩だ

感情が表情に出ている

しかも他の2ペアは2回戦突破

それぞれ7位と16位だった

それに比べて私たちのペアは

順位も付けられてない

どんなに恥ずかしく悔しいか

先輩が気がかりでならなかった

そんな所にあいつがきた

うざ先生

結果は?

𝐀𝐦𝐢

1回戦敗退です

うざ先生

他の試合もしたでしょ?どうだった?

M先輩

負けました、、、

うざ先生

でしょうね

うざ先生

2人見てたらわかるもん

うざ先生

弱そう

うざ先生

やる気なさそうって

正論が苦しかった

うざ先生

Mさんが落ち込むのは分かるけど、それは𝐀𝐦𝐢さんも同じなんだから

うざ先生

先輩としてペアとして笑顔でいなきゃ

M先輩

うぅっ泣

先輩は涙を流した

悔しい涙だろう

うざ先生

あなたがそんなしょんぼりしてたら勝ち目ないわ

うざ先生

𝐀𝐦𝐢さんは頑張ってるから

うざ先生

あなたももっと頑張って

そんなふうに言わなくたって いいじゃん

私は知ってる

先輩が誰より頑張っていることを

先輩のテニスの上手さを

でも声に出なかった

自分がそんなこと言う権利はない

ペアが私じゃなくって

S先輩なら、部長なら

違う人でもいい、私じゃなければ

絶対先輩は1回戦を突破していた

先輩どうしてペアを組んでいるのを見るとわかる

同い年だから気を使わずにアドバイスしあい、励まし合う

それが出来ないのが辛い

先輩に私は「ごめんなさい」としか言わない

全部自分のせいだ

うざ先生

𝐀𝐦𝐢さんは謝りすぎです

うざ先生

「ごめんなさい」じゃなくって「次は点決めます」にしてください

𝐀𝐦𝐢

はい、、、

点を決めれる保証なんかない

思い切った行動をすればミスをするのは目に見えている

コツコツコツ

あいつは帰った

先輩は泣いていた

道端で

私は声をかけずにずっと見守っていた

なんと声をかければいいんだろうか

「うざ先生うざいですね」は違うし

「次は勝てますよ!」は他人事みたいだし

そう考えてるうちにS先輩が通りかかった

S先輩

どうしたの?M

𝐀𝐦𝐢

私のせいで、、、

M先輩

ヒックヒックグスン

S先輩

大丈夫だよ

S先輩

お疲れ様

そう言ってS先輩はM先輩の背中を撫でた

M先輩はもっと泣いた

安心したのだろう

言って欲しかった言葉なのだろう

私にはできない事だ

人にその時その人が1番欲しい言葉をあげることは

その日から随分経つけど

先輩が私に対して態度を変えることはなかった

いつものようにニコニコしながら

話しかけてくれる

私は先輩に相応しいペアになりたい

心からそう思っている

私と先輩① _END_

ノンフィクション

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