冷たい床で目を覚ました。
俺に跨がっているお前は、面倒臭そうに此方を見下ろしている。
アメリカ
日帝
胸ぐらを取ろうとすると、肌寒さとともに腕を動かせないことに気付いた。
見ると身ぐるみを剥がされ、腕は頭の上で縛られている。
下腿も拘束されているようで、身動きの自由が全くない。
卑劣極まりない行動に沸々と怒りが湧く。
日帝
アメリカ
グチュゥッッ!!
日帝
瞼ごと眼球が潰される音が脳に響く。
突如として眼前に現れる刃物に、防御反応の瞬きしかできなかった。
視界が一気に狭くなり、ナイフを象るように開いた傷口が脈打つように痛む。
日帝
自尊心が許さず悲鳴を抑え、怒声をあげる。
お前はそんなもの聞こえないというようにもう一度ナイフを振り上げた。
グチャァッッッ!!
日帝
まだ見えていた片目すら潰され、瞼が開いているか閉じているかすら分からない。
絶望感と容赦ない鋭痛に気が触れそうだ。
日帝
日帝
拘束を解こうと手足を動かしていると、跨がられていた重みが突然消えた。
数秒経ち、不穏にチェーンソーの音が聞こえはじめる。
何も見えないが、どんなことをされるか想像はついた。
日帝
音の鳴る方から逃げようと床を這うようにして身をよじる。
しかし芋虫のような動きしかできない身体で、逃げきることなどできなかった。
背が足で押さえ付けられ、地肌に靴が触れる感覚に粟立つ。
大腿にチェーンソーの刃が触れると、一瞬にして表面の皮膚と肉片が散った。
ゴリュ"ゴリュ"ゴリィッッ"!!!
日帝
日帝
ゴリュ"ゴリ"ゴリッッ"ッ!!!
日帝
両側大腿を一気に切断されていく痛みに、気絶してもまた意識が戻ってしまう。
グチ"ャッッゴリュッゴリゴリ"ゴチュッ"!!!!
日帝
日帝
ゴチュッグチャッッゴリッゴリュッッ!!!!
日帝
日帝
切断し終わったと知らせるようにチェーンソーの音が止む。
もう逃げられないと知っていても到底受け入れらない。
いっそのこと殺してくれたらどれだけよかったか。
拘束を解こうと動くと腕が擦れるが、切断の痛みで感覚がわからない。
足で転がされ仰向けにさせられると、腕を縛っていたロープが解かれた。
再びチェーンソーのおどろおどろしい音が鳴り響く。
心臓の拍動が強く激しくなり、身体が固定されているように動けない。
そうしている間にも左上腕部に近づいて来るのを感じる。
日帝
日帝
最早泣き叫ぶことしかできなかった。
その叫び声すら掻き消すような轟音を鳴らし、また皮膚や骨が裂かれる。
ゴリ"ュ"ゴリュ"ゴリゴリ"ッッッ"!!!
日帝
日帝
失神しそうなほどの鋭痛の中、次はこっちだというように右下腕部を掴まれる。
浮いているような状態で、抵抗もできぬまま切断されていく。
ゴリュ"ッッゴリゴリュ"ゴリィ"ッッ!!!!
日帝
床に叩き付けられたように転がると、騒々しいチェーンソーの音が止んだ。
四肢を失い為す術もなく床に転がり苦痛に悶える。
罵声を浴びせもできるはずの口から悲鳴しか出せない自分が心底情けない。
日帝
ガッッッ!!!
突飛に、強い音がなるほどの蹴りが腹に入った。
日帝
ゴリュッッ!!!
日帝
日帝
此方が嘔吐こうが無慈悲に蹴りは続く。
靴が胃に減り込み、押し出されるように吐瀉が口から飛び出した。
胃液の酸っぱい臭いが辺りに広がる。
ゴッッッ!!!!
日帝
日帝
日帝
ゴチュッッッッ!!!!
日帝
日帝
日帝
暗闇の中で果てしなく続く激痛の恐怖に慟哭する。
惨めでも何でもいいからこの痛みから逃れたい。
ゴッッッ!!!ゴリ"ッッッッ!!!!
ガッッッ!!!!
日帝
日帝
助けを求めても聞く耳も持たれず腹を蹴り続けられる。
涙か汗か唾液か吐瀉かすら区別がつかない汚液が顔を汚している。
日帝
助かったところでもう目も見えないし歩けもしない。
深い絶念の中、浅くなっていく意識を手放した。
終
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
コメント
5件
死しか救済がないの恐ろしぃ 新しい扉開くかも、
…日帝ィ…!
愛なしあめにてとか好きすぎて死亡しました🥹