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黒永御月
私は中庭のベンチに座り、そう呟いた。
中庭はあまり人が来なくて、一目見たときから気に入っていた場所だ。
そのため、こういう悩みを声に出して言える。
黒永御月
風が私をなだめるかのように、髪を優しく揺らす。
私は空を見上げた。
黒永御月
ちょうど目を向けた所に、「薄明光線」が見えた。
黒永御月
ガサッ
黒永御月
音がして、私は振り返った。
理科担当の先生
振り返ると、先生がいた。
黒永御月
理科担当の先生
理科担当の先生
黒永御月
理科担当の先生
その時、私は自分でも信じられないほど冷静だった。
あんなところを見られたのに。
黒永御月
理科担当の先生
黒永御月
黒永御月
理科担当の先生
黒永御月
私は立ち上がって、校門へと向かう。
理科担当の先生
黒永御月
先生、何でそんな顔してるの。
そんな顔されたら、期待してしまうのに。
――御月の部屋――
黒永御月
黒永御月
私は、ある人1人のことを見ることができる。
その人が死角にいても。
黒永御月
黒永御月
黒永御月
黒永御月
黒永御月
黒永御月
黒永御月