TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

スケさん

綺麗な夜景…

スケさん

それに海も、なんかあいつの好きそうなやつでいっぱいだな

スケさん

って感心している場合じゃなかった

スケさん

多分、この近くにいるんだろうな…さっきもそうだったし

スケさん

ん…?あれって…

ストレイ

スケさん

ストレイ‼︎ここにいたんだな…?

ストレイ

…?

スケさん

どうした?なんか様子が…

ストレイ

えっと…お兄さん

ストレイ

だれ?

スケさん

え“ッ…

スケさん

はっ…冗談…だろ?

スケさん

俺はお前の兄だ‼︎

ストレイ

兄さん…?

ストレイ

僕は一人っ子ですよ?見間違えでは?

スケさん

そんなわけない‼︎

スケさん

なんで…

ストレイ

僕の家族はお父さんとお母さん

ストレイ

2人とも素質がある僕のことを愛してくれている

ストレイ

自分が望んだ幸せがここにあるんです

ストレイ

だから早く…

ストレイ(絶望)

ここから去ってくれませんか?

スケさん

クソッ…

スケさん

俺のことも全部忘れちまったのかよ…

スケさん

…いや落ち着くんだ

スケさん

今ここで全てを思い出して貰えばいい話だ

スケさん

でも…一体どうすればいいんだ?

スケさん

「自分が望んだ幸せ」か…

スケさん

…ちょっと聞かせてくれ

スケさん

君は…今の生活が楽しいと言えるのか?

ストレイ(絶望)

当たり前ですよ

ストレイ(絶望)

周囲の人は僕のことを認めてくれますし

ストレイ(絶望)

僕のことを捨てようとしない

ストレイ(絶望)

だから幸せに決まってます

スケさん

そっか…なるほど

ストレイ(絶望)

…?

スケさん

お前の本当の望みは「本当の家族と一緒」じゃなくて

スケさん

「誰かに認められたい」「捨てられたくない」

スケさん

こういうのだよな?

ストレイ(絶望)

まぁ…そうですね

スケさん

俺はお前を拾ったあの日からずっと思っていた

スケさん

この子めっちゃすごいな…って

ストレイ(絶望)

えっ…

スケさん

弓の扱いもすごいし俺より落ち着いている

スケさん

今でも俺より優秀で本当に自慢の弟だと思ってるよ

ストレイ(絶望)

いや…でも

スケさん

それなら勝負するか?

ストレイ(絶望)

勝負?

スケさん

あの的に向かって弓を討つんだ

スケさん

で当たった方の勝ち

ストレイ(絶望)

いいですよ…

スケさん

よっしゃ決まり〜

スケさん

ストレイ、先に射ってくれよ

ストレイ(絶望)

わかりました

ストレイ(絶望)

ビュン(的のはじ)

スケさん

おっ‼︎すごいな〜

スケさん

なら俺も…

スケさん

ビュン(的の中心)

ストレイ(絶望)

中心…

ストレイ(絶望)

さっき僕の方が優秀って言ってくれましたけど

ストレイ(絶望)

僕なんかより優秀ですね

スケさん

いやいやそんなことはない‼︎

スケさん

弓の扱いは…俺らが最強だろ?

ストレイ(絶望)

まぁ昔先生にも褒められていたしね

ストレイ(絶望)

ってあれ…なんで僕…こんなこと?

スケさん

そそっ!!だから俺らは自分のできることをやろうぜ〜

ストレイ(絶望)

そうだね…兄さん

ストレイ(絶望)

また…一体なんで…

ストレイ(絶望)

僕の中にはそんなこと言った記憶…なかったのに…

ストレイ(絶望)

なかった…

ストレイ(絶望)

…いや

ストレイ(絶望)

僕はさっきのセリフをどこかで聞いたことがある

ストレイ(絶望)

それはお父さんやお母さんと一緒の時じゃない

ストレイ(絶望)

なら僕は…誰とこの会話を?

スケさん

俺はお前のことめっちゃ信頼してる

スケさん

それなりに力も認めてる

スケさん

誰も捨てたりしないさ…

スケさん

血は繋がっていなくとも…

スケさん

俺らは…“家族“だから

ストレイ(絶望)

家族…

ストレイ(絶望)

(なんだろう…この人の差し出している手)

ストレイ(絶望)

(初めてのはずなのに…とてもあったかい)

ストレイ(絶望)

(やっぱり僕は…この人と…)

ボス

お前誰だ⁉︎

スケさん

えっ…?

ボス

私の自慢の息子に何をしている⁉︎

ボス

さてはお前…息子の命を狙うマフィアだな⁉︎

スケさん

えっ?ちょっ…ちがっ…

スケさん

ここは能力で…

スケさん

はっ?なんで使えないんだよ⁉︎

ボス

おりゃあ‼︎

スケさん

うわぁ‼︎(上にのしかかられている)

ボス

さてと…(ナイフを出す)

ボス

さようなら…名前も知らないマフィアよ

ボス

別に君のことは恨んではいないが…

ボス

ここで…◯んでもらうぞ

スケさん

あ“ッ…(これ…やばいんじゃ)

ストレイ(絶望)

ッ…‼︎この光景

ストレイ(絶望)

そして今のセリフ

ストレイ(絶望)

やっぱりあの人のことも…今のセリフのところも

ストレイ(絶望)

僕はやっぱり…知っている気がする

ボス

ブンッ‼︎(振りかざす)

ストレイ

っ‼︎兄さん‼︎

シュッ‼︎🏹

ボス

バチンッ

ボス

ウガッ…お前‼︎

スケさん

ストレイ…?

スケさん

記憶…戻ったのか?

ストレイ

なんとか…

ストレイ

さっきの光景が脳内でフラッシュバックしたから

スケさん

あぁ…俺が取り憑かれた時の話か

ボス

お前…何をしている?

ストレイ

お父さん

ボス

今すぐそいつを◯ろしなさい

ボス

そしてこちらに戻ってくるのだ…

ボス

そうすればまた愛して…

ストレイ

ごめんだけどそれはできない

ボス

はっ…?

ストレイ

だってこの世界は…

ストレイ

現実じゃないって…気がついたから

ストレイ

あなたも本物のお父さんじゃない

ストレイ

本物は僕を捨てた…という事実は変わらない

ストレイ

でもこの兄さんは…僕のことをずっと愛してくれた

ストレイ

僕は兄さんのことが大好き

ストレイ

それと同様に仲間のみんなもね

ストレイ

だからこそ、僕はここにいてはいけない

ストレイ

これは自分の過去にずっと引っ張られて前に進めていない証拠だから

ストレイ

だから僕は…今日から前に進んで行こうと思う

ストレイ

僕には…僕のことを認めてくれる人がたくさんいるから

ボス

スケさん

お前…

ストレイ

よし、それじゃあ帰ろうか

スケさん

あっ…そのことについてなんだが

説明中

ストレイ

となると…またあそこに

ストレイ

わかった、こっちは任せておいて

スケさん

大丈夫か…?

ストレイ

うん、僕はもう大丈夫

ストレイ

心配しなくていいよ

スケさん

そっか…

スケさん

なら待ってるな…

シュン‼︎

 

 

 

ストレイ

やっぱり鎖がついてるのは変わらないんだね

小さいストレイ

戻ってきちゃったの…?

ストレイ

うん、そうだよ

ストレイ

僕はみんなのところに戻らないと行けないから

小さいストレイ

でも…みんな君のことを捨てるよ?

小さいストレイ

それならあそこにいたほうが…まだ幸せだと思う

小さいストレイ

なんで君は…未来の僕は

小さいストレイ

ずっとあそこにいてくれないの?

ストレイ

確かに僕はみんなと比べれば弱いかもしれない

ストレイ

必要とされなくて捨てたれてもおかしくはない

ストレイ

でも…今の僕には

ストレイ

こんな僕でも受け入れて優しくしてくれる家族がいる

ストレイ

みんなに捨てられるのを怖がる…ということは

ストレイ

僕がみんなのことを信じていないことになるでしょ?

ストレイ

それだけはいや…だからみんなのことを信じてみたい

ストレイ

ただそれだけの話だよ…

小さいストレイ

すごいな…

ガシャン⛓️

ストレイ

あっ…鎖が外れて…

小さいストレイ

僕の負けだね

小さいストレイ

僕が小さい時に捨てられていなければ…見つけてもらえなかったら

小さいストレイ

きっとずっと1人で、認められてなかったかもね

ストレイ

うん…

ストレイ

今の僕があるのは兄さんのおかげだから

小さいストレイ

そっか…

小さいストレイ

それじゃあ…またね

シュン‼︎

ストレイ

…戻ってきた?

ストレイ

兄さんは…もう行っちゃったのかな

ストレイ

今の僕にできることはない、だから

ストレイ

戻ってきた人を全力でサポートしなきゃ

「ストーリー編」第七章 悪夢編

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

120

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚