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愛羅
私達って死んだらどうなるんだろう？
涼平
急にどうした！ビックリしたんだけど。
美香
ほんとよ！なにか悩み？
愛羅
いや、悩みとかじゃなくてただ単に興味を持っただけ…
涼平
そ、そうなんだ…
美香
なんか愛羅の事ちょっと心配になってきたんだけど
美佳里
ねぇねぇ、じゃあさ私とゲームしない？
愛羅
え？何やるの？
美佳里
私が創ったゲーム。
美佳里
死後の世界が体験できるのよ？面白そうじゃない？
美香
何かこわいよ…
愛羅
うん！やってみたい！
涼平
えー？お前正気か？
美佳里
涼平くんには恋愛ゲームがあるけど…
涼平
！！…
涼平
し、仕方ないな。やってやるぞ！
美香
(そっか、涼平は愛羅の事が好きなんだよね…)
美香
(私の事を好きになって欲しかった)
涼平
どうしたんだ？美香。
美香
ちょっと近づかないで！
涼平
う、うん。
美香
(あんなに近づかれたら私は壊れちゃう。)
涼平
ごめんな。美香。
美香
…え？いや謝らないで。
涼平
美香は意味分からないな（笑）
美香
ま、そういうことでいいわよ！
涼平
あれ？いつもなら怒るのに。
美香
私の気分よ。
涼平
ま、いいか。
美佳里
で、2人共やるの？
愛羅
やる！
涼平
俺も！
美佳里
じゃ、行ってらっしゃい。本当の死後の世界に…
美香
え？本当の…
美佳里
あなた達は一生そこから出られない。一緒に死後の世界にいってらっしゃい。
美佳里
美香。あなたは死んでないけど、あの子達は死んだの。
美香
え？
美佳里
私は死神。死から逃げたあの子達を連れ戻しに来ただけよ。
美佳里
涼平は天国で恋愛してるのを妄想してるだけ。
美佳里
愛羅はゲームじゃなくて、本当の死後の世界へ[還った]の
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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