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あっ、キスされる。
誰かに見られたらどうしよう と頭の中では考えてる はずなのに、
体は反射的なもので 目をギュッと瞑っていた。
………?
一向に時間が経っても 唇に感触はなく、
目を開けると
目の前に先輩の顔。
阿部先輩
なんて事に、にやにやしながら 言ってくる先輩。
〇〇
というと
阿部先輩
とまた抱きしめられる。
またこうやって先輩の 思うツボな私。
耐えられなくなって
私も先輩の背中に手を回す
細いけど男らしい 先輩の体が落ち着く。
暫くして自然と体が離れると、
阿部先輩
なんて、ちゃっかり強制的に キスの約束をしながら
コピー室を出て行く先輩を見て1人、 立ち尽くす私。
〇〇