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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

次の日

teacher.

今日は性別を言ってもらう。

teacher.

番号順に、

classmates.

はい、βです。

classmates.

…はい、βです、

classmates.

βだよ~ん、笑

V

…(どうしよう、どんどん近づいてくる…)

teacher.

テヒョン?

teacher.

次はお前だぞ、

V

っぁ、はい、…

V

…お、…Ω…です、…

classmates.

は、まじ?!笑

classmates.

やば~、♡笑

teacher.

…次、

V

っ…グッ(手を握り締める)

JUNGKOOK

JIMIN

teacher.

おい、ジョングク、お前だぞ。

JUNGKOOK

あ、はい、αです

teacher.

ジミン、

JIMIN

…はい、αです、

teacher.

これで終わりだ。

teacher.

今日は各自自習をしろ。

ガラガラッ…

…シーン

classmates.

ガタッ

classmates.

なぁ、テヒョン、

V

ビクッ

classmates.

…お前Ωってマジ?笑

V

…そう、だよ、…

classmates.

え、なあなあ、Ωって顔可愛いってよく聞くよな?!笑

classmates.

あ~、そうだな、

classmates.

…テヒョン、顔見せろ、

V

っ…

JUNGKOOK

…その辺にしときな、?

JIMIN

テヒョナ怖がってる。

classmates.

ぃや、どこが?笑

V

…2人とも、いいよ、慣れてるから、笑

JUNGKOOK

…テヒョンア、…

JIMIN

テヒョナ、…

classmates.

顔、み~せ~ろ、

V

…スッ(前髪を上げる)

classmates.

、!

classmates.

お前、かわい~な、笑

classmates.

なぁ、今度俺ん家来いよ、笑

classmates.

俺溜まってんだよね~笑

classmates.

…だから、さ?笑

V

っ…ぃ、

バンッッッッッ!!!!!

classmates.

うおっビクッ

V

ビクッ…

V

…ジミン、…さん、…?

JIMIN

…お前、いい加減にしろよ、?

JUNGKOOK

ちょ、ジミニヒョン、落ち着いて、!

JIMIN

今までいない存在として扱ってたやつのことを、

JIMIN

性別が分かった瞬間性道具として使うのか?

JIMIN

はっ、…

JIMIN

…冗談でもその口引き裂くぞ。

classmates.

…は?

classmates.

お前はテヒョンのなんなんだよ?

classmates.

別になんでもねぇだろ?笑

classmates.

なんで他人のお前にそんなこと言われなきゃなんねぇんだよ、あ?

JUNGKOOK

…ごちゃごちゃうるさいですよ、

classmates.

…ぁ"?

JUNGKOOK

勘違いしないでください。

JUNGKOOK

Ωだから抱けるなんて考えは幼稚園児でも持ってないですよ。

JUNGKOOK

…馬鹿なんですか?

classmates.

っ…うっせぇな!!!

JIMIN

うるせぇのはどっちだよ。

JUNGKOOK

…そっちこそ、テヒョンアは貴方のなんなんですか?

JUNGKOOK

対してテヒョンアと話してなかったんだから、

JUNGKOOK

僕たちの方がよっぽど親しいと思いますけど、

classmates.

っ…

JIMIN

…論破されたくなかったら失せろ。

JIMIN

…目に悪い。

classmates.

…ちっ、ガタッ(座る)

V

…ありが、と、…

JIMIN

…当然のことをしたまでだよ、ニコッ

JUNGKOOK

…怖かった、ですか、?

V

…ん~ん、嬉しかった、ニコッ

V

…ありがとね、本当に、ニコッ

?

なにあいつ。

?

Ωだからってあの2人に媚売って…

?

色目使って…

?

…2人が可哀想。

?

…許さない、

?

…虐めてやる。

V

…今日はどうしよっかな、

V

…公園で野宿にしよ~かな…

トントンッ

mob.

…テヒョンくん、ニコッ

V

ビクッ…

V

…mob…さん…、

mob.

…ねぇ、性診断は、どうだった?

V

えぇ…と…

mob.

紙ってさ、四六時中持ってなきゃいけないんだよね?

mob.

見せてよ、あるでしょ?

V

っ…

V

…わ、忘れて…

mob.

…本当?

mob.

…じゃあちょっとこっち来て、グイッ

V

わっ…?!

mob.

…じゃ、ほんとにないか探るね、?♡

V

んぇ、ゃ、やめっ…!

mob.

…サワッ

V

んっ、?!♡

V

やだやだっ、ほんとに…ポロッ

mob.

んふ、泣いちゃってかわい~、♡

mob.

…ゴソッ

mob.

…あ、あった、♡

V

っ…!!!

mob.

どれどれ、結果は~…?

mob.

…Ω、♡

mob.

…やった、俺、αだから、番になれるね、♡

V

っ…!

V

やだ、やだっ…!ポロッ

mob.

そんなこと言って、ほんとは嬉しいんでしょ?♡

V

やだ、やだ、…ポロッ

mob.

んふ、じゃ~、頂きます、♡

V

うぅ、…ギュッ(目を瞑る)

V

…(あれ、噛まれてない、…?)

V

…パチッ

V

…!

JUNGKOOK

テヒョンア、!

JIMIN

テヒョナ、!

V

ふ、…たり、ともっ…!

mob.

ってぇな、…!

mob.

なにすんだよ…!!!

JUNGKOOK

は?

JIMIN

こっちが聞きたいわ。

mob.

は、?

mob.

俺とテヒョンくんは身体の関係にまでなってるんですけど?

JUNGKOOK

だから?

mob.

お前らはちげえだろって、!

JIMIN

俺たち、恋人なんで。

mob.

…は?

V

…ぇ、…?

mob.

はっ、そういう証拠あるのかよ。

JUNGKOOK

…テヒョンア。

V

…な、…にっ…?

JUNGKOOK

…少しだけ我慢してくださいボソッ

V

ぇ、…?

JUNGKOOK

チュッ

V

んむっ、?!///

JUNGKOOK

クチュ,チュクックチュクチュッチュルッ…♡

V

んっ、…ぁ、…♡///

JIMIN

ずる、俺も、

V

へっ、?!

JIMIN

グイッ

JIMIN

チュ~ッ,チュルックチュックチュチュクッ…♡

V

んんぅっ…♡///

JIMIN

…っは、

V

ぷはっ…

V

っ…はぁっはぁっ…♡///

JUNGKOOK

…どうです?

JIMIN

これで分かったか?

mob.

っ…覚えとけよっ…!!!!タッタッタッ

JIMIN

はぁ…

V

…あ、あの、ありがとっ…!!!

JUNGKOOK

い~え、ニコッ

JIMIN

…それより、家は?

V

っ…!ビクッ

JUNGKOOK

さすがにこの時間まで制服はお母さんに怒られません、?

V

ぇ…と…

JIMIN

…とりあえず俺の家、来る、?

V

…!!!キラキラッ

JUNGKOOK

…笑

JUNGKOOK

その方が良いみたいですね、笑

JIMIN

じゃ~行くか!!

ガチャッ

JUNGKOOK

ただいま~、

JIMIN

ただいま~、

V

し、失礼しますっ…

V

…え、待って、?

JUNGKOOK

ん?

JIMIN

どした?

V

…今、ジョングクさん、ただいまって…

JIMIN

あれ、言ってなかったっけ、俺たち、シェアハウスなの、

V

…えぇっ、?!

JUNGKOOK

だからずっとジミニヒョンと一緒…、

JIMIN

何、その嫌そうな顔、

JUNGKOOK

すみません、

JIMIN

そこは否定しろよ、

V

んはっ、笑

V

あははっ、笑

V

面白っ、笑

JUNGKOOK

…笑ってくれてよかった、

JIMIN

…ねぇ、テヒョナ、無理にとは言わないけど、何があったか、聞かせてくれる、?

JUNGKOOK

…テヒョンアは、今までどう過ごしてきたの…?

V

…おどろか、…ないで、ね、

V

…実は僕、貧乏だから、

V

家が、…ないんだ、笑

JUNGKOOK

…へ、?

JIMIN

ぇ、?

𝓷𝓮𝔁𝓽…♡

Ωの貧乏姫は2人の王子に愛される。

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