TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

りりる

えー…ついに!

りりる

『コンビニアルバイト』…復活!!

りりる

わーい…わぁー……はぁ…エ?

りりる

ごめんなさい…実はまだネタ一個も思いついてないです(!?!?)

りりる

ネタを考えるためにしばらく休んでたのに…

りりる

……(笑)ワラウナ

りりる

もういいや、自分の妄想を書きますね!!👍ハ!?

りりる

ちな今回口悪い奴らいますのでお気をつけください

りりる

結構ムカつきますよ、プンスカハ?

 

 

 

 

まだ、元店長やurがいた時

jp

etちゃんってなんで夜中の時間帯に入ったの?

たまたま店長がいた時に

そう問いかけられる

et

…うーん…特に意味はないですけど…

ur

え、でも夜中に女の子は危ないよ!?

et

…でもurたちいるじゃん

ニコッと優しく笑む

ur

…ははっw…安心しすぎだろ

tt

ま、でも守ってやるのは事実やけどな

 

 

 

 

 

店長から電話がかかってきて

すぐに電話に出る

et

…はいもしもしー

tt

あ、etさ〜ん?

et

店長…どうしました?

tt

…あ、えっとねー

tt

etさんのバイトの時間帯夜中やろ?

et

え?まぁ…

tt

最近夜中にコンビニの出入り口に集団がおんねん

tt

他のお客さんに迷惑かかっててな

tt

この前注意したんやけど…また来るかもしれへんから

et

…私が注意しとけと?

tt

そうそう!

tt

あ、でもetさん1人で注意はあかんよ!?

et

え?何でですか?

tt

女の子1人だと危ないやろ!!

大声が電話越しに聞こえ

思わず携帯から耳を離す

et

ちょっ…耳キーンってなった…

tt

あ、ごめん

et

女の子1人って…

心配してくれてるのはありがたいけど…

et

でも私、一人だけでも注意できるよ?

et

強いし!!

tt

…ははっ

tt

そうやな、でも…心配なんや

tt

いざとなったら、yanくんに頼んでな

tt

yanくんが守ってくれるから

「守ってくれる」

その言葉が、妙に引っかかる

et

et

…そうだね、わかった、わかってるよ

自然と口から出た言葉

et

守って…くれたらいいんですけど…

 

 

 

 

私は店内に戻り

yanくんに声をかける

et

yanくん休憩してきな〜

yanくんにそう伝えると

yanくんがくるっとこちらを振り返る

et

私もう休憩してきたし

yan

…じゃあ…休憩してきます

すっと立ち上がって

私の横を通る

et

目でじっと追ってみる

 

私より年下だけど

私より高い身長

整った顔

意外と優しい性格

et

 

ヤンキー…だけど、

慣れたら全然怖くないし…

 

 

et

…(あれ…もしかして…)

yanくんモテてるんじゃ…

 

そう思ってしまったら

胸辺りがざわついてくる

 

なんだろ、この気持ち

 

 

胸をそっと押さえる

et

 

多分、ちょっと

疲れてるだけかな

 

 

 

お客さんが入り、ドアが開く

et

ぁ…いらっしゃいませー

開いたドアから風がきて、 タバコの匂いがする

 

缶ビールを片手に、レジにドンと置く

et

…(こいつ酔っ払ってんな…)

 

お会計を済ますと

そのままドアの外へ行き

そして曲がる

 

et

あれ、もしかして…

店長が言ってた集団いる?

 

注意しといてと言われたし…

行かないとな

でも、yanくん呼ばないと…

et

…ya…

声を発するが、途中で止まる

 

流石に今休憩してるし…

呼ぶのは気が引ける

 

なら…一人でいっか

さっさと終わらせればいいし

 

 

ドアの方へ足を運ぶ

 

 

 

集団がいる方を見ると

タバコの匂いが風に送られてくる

et

…すいませーん

後ろから声をかけると

数人がこちらを振り返る

 

…あ゙?

et

この入り口付近に集まるの、やめてもらってもいいですか?

et

他のお客様も通りにくて、困っているので…

 

別に夜中だからいいだろうが!!

et

酔っ払っているからだろうか、話が通じない

et

ですから…

 

っはあぁぁ…るっせぇなぁ!

一人が頭を掻きながら立ち上がると

私の目の前に来る

 

そして拳を振り下ろされ

私は思わずぎゅっと目を瞑る

et

っ…(あぁ…店長が言ってたこと、こういうことだったんだ)

頭に拳が当たることを覚悟する

…が、痛みが全く走らない

 

違和感を感じ、そっと目を開けると

yan

っ…ぶねー…

et

え…?

隣でyanくんがこの人の手首を掴んでいる

et

な、なんでここに…

 

…何お前、邪魔すんじゃねぇ!

yanくんに向けて殴りかかる拳を

yanくんは軽々しく避ける

 

そしてこの人のことを地面に押し付ける

 

っい゙…

yan

……弱いくせに強がんなよ

低い声

鋭く冷たい目

ヤンキーだと思ったときのあのyanくんと同じだ

 

っは…お前…

yan

 

まさかあのっ……

yan

…夜中にここに集まるのはやめてくださいね

言葉が聞こえないようにしているのか

立ち上がってそう発する

 

…お前……、っ…

睨んでから、すぐに帰っていく

yan

et

、yっ、yanくんっ…!!

et

大丈夫!?

et

怪我してない!?

心配してしまって、一気にそう伝える

yan

俺は…慣れてるんで

yan

それより…俺はet先輩が心配なんですけど

yan

だから守ったんです

et

…っえ

予想外の言葉が耳に入り、思わず肩が飛び上がる

et

et

え、えっと…あり、がと…

思わずはにかむ

et

でも私…女子では強い方だよ…!

yan

…それでも

yan

男より弱いじゃないすか

et

…えっ

その言葉を聞いた瞬間

私の左手を引っ張られ

指との間に指を滑り込まされ

そのままドンッと壁に押し付けられる

yan

…ほら、すぐ捕まる

et

…っへ

yan

油断しすぎですよ

そう伝えられたら

すぐにぱっと手が離され

距離が離れる

yan

…なんてね、冗談っすよ

ニコッと微笑まられる

 

何で笑うの

何その笑顔、ずるい

 

何で冗談って言うの

本気にする女の子、いるからさぁ…

 

この鳴り止まないドキドキするこの気持ち

それと裏腹に

なんだか慣れてそうな、少し悲しい気持ちに襲われる

et

…慣れてんなぁ

yan

…え〜…(笑)

yan

……慣れてないっすよ

 

yan

…もし…初めてって言ったら…どうします?

胸が一瞬ドキッとする

et

…どーしてそんなこと聞くの…(笑)

yan

……なんででしょうね

もっと深く掘り下げたかったけど

またニコッと優しく微笑まられ

和まされる

 

 

なんだろう、なんだか笑顔で流されてる感じがする

 

 

 

コンビニアルバイト

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

457

コメント

7

ユーザー

愛してますえ"どざん"

ユーザー

うぁぁぁぁぁぁ 壁ドンとか最高すぎるんじゃぁぁ、、

ユーザー

あ゙あああああ もう好きですッ…本当に… 夜なのに大声出ました

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚