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初コメ失礼します! なんか敬語だと違和感あるw(一応敬語でここから話す) ここまで一気見しました!文の書き方とか心情の書き方がまじで神です!伏線とかいっぱいはられててVOISING全体の小説だから複雑だけどそれでも面白いと思えるからすごいなと思いました! 続きも楽しみです!(仲良いのに初めて見た。ごめんなさい)
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今からこさめ達はなつくんの家に行く
なつくん…最近会ってないな
いや、会ってないじゃない、会えないのだ。
なつくんを…こさめは傷つけたから。
あの日…らんくんがこさめ達の元から消えた日
こさめは……なつくんに酷いこと言っちゃった…。
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あの時は何もかもが、違ったんだ
いつもは落ち着いていて、こさめ達を見守ってくれるすちくんは
人が変わったように泣きわめき
穏やかに優しい言葉をかけてくれるみこちゃんは
すちくんを強く抱きしめながらもどこか虚ろな目をしていた。
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いつもまとめ役を頑張ってくれていた
いるま君は必死に状況を説明しようとしてくれたが感情が追いついていない状態。
こさめと共にふざけてふざけて、メンバーから「笑い」を引き出していたなつくんは
ずっと、いるまくんに寄り添っとった
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こさめは4人から離れてぽつんと突っ立っていた
みんながそれぞれ2人で集まっているのをただただ見ていた。
こさめ達は6人グループだから誰か一人が余ることなんて今まで無かった。
SIXFONIA(5)っていうらんくんだけが入ってないグルラはあったし
さんざん配信でネタにしてきたけど、あれはらんくんの誕生日に
サプライズをする為に作ったグルラであって、決して意地悪でそうしていた訳では無い。
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こさめのオタクをしてくれた事、照れ隠しで冷たくしちゃったけど嬉しかったよ。
みんなからいじられていたけどやる時は誰よりもその課題に向き合ってくれていた。
そんな中でもメンバーの一人一人の精神面や体力面を気遣ってくれていた。
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きっと、なつくんから見たこさめはひどい顔してただろうな
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確かにこの時はらんくんもいない。
いるまくんは自身のことだけで精一杯
みこちゃんもすち君も言い合いをしていて
理性がある状態で話すのはなつ君とこさめだけどいう状態だった。
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それでも…いくらなんでも
動揺を見せないなつくんをみて
尊敬の気持ちと
薄情者だという最低な気持ちがぶつかりにぶつかった。
結果としては…なつくんを攻めた。
そうするしかなかった。
そうしないと、自分を保ってられへんかった
こさめが弱いから
こさめが…最低な人間だから
こんな事いい訳にしかならへんけど
普段なら…もう少しこさめに余裕があったら
絶対に…なつくんにあんな事言わへんかった
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本当に最低だよね
なつくんがどんな気持ちでフォローに回ってくれとったか
今考えれば手に取るように分かったはずなのにさ。
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その日は…もう解散になった。
この日以降…、なつくんの姿を見ることは無くなった
仕方ないよな、あんな酷いこと言うてもうたんやもん
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この時に察したんだ
あの関係には戻れないのだと
人を幸せにさせることは出来ないのだと。
それと同時に…ひとつの決意もした。
絶対に笑顔を崩さない…と。
だって…こさめが暗い顔をしとったら…みんな思い出してまうやろ?
だからこそ…メンバーの前だけでは明るく振る舞う
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そうだ。みこちゃんと話してる最中だった
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ピクッ
…ん?
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え、…っ
ちょいちょいちょい待て待て待て
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な…、な、……えっ、?
…ん、?……ぇ…は??????
な……な、…んで
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れ……れる…死んだはず…よな、?
スゥゥゥ.....…アハッ
…なんで…なんd…
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活動休止をした筈の
自担(水)と2推し(黄)が目の前にいるん!?!?!?!?!?
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ぶぎゃぁ””ぁ”ぁぁ”ッぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ”
えっエッッッッッッ、絵ッ…ゑ?
に……認知…済み……?
ありがたき…幸せ
れるの人生に…一片の悔いなし
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こさめ様の微笑み…。 オタク界では「天使の微笑み」と言われとる史上最高のファンサッッッッッ
やばっ…変な声出てもうたッ 推し様の前で…もういややぁ
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か、か、可愛い!?
れるが!?ちょ、な、何言ってはるんですかみこと様ッ…
可愛いのは貴方様とこさめ様だけですよッ!?
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…( ᐛ )
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…ッッッッッ ( '-' )スゥーッ↑
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やば…死ねる…
てかこれ走馬灯かな
うん、だよな
普通に考えてこんな神々なお方がれるなんかの目の前に現れるわけあらへんもん。
いくら夢だと言っても…これ以上の神ファンサは貰えねぇわ
ほかの…リスナーに悪いもん
神様、最期の最期にれるに「幸せ」をくれてありがとうございました。 病気の関係でキツかったことが多かった人生でしたがもう、れるは十分幸せを頂きました。次は…こえに。くにおに、こったんに、ゆうくんに、……そしてこさめ様、みこと様、なつ様、らん様、いるま様、すち様。一緒に推しを応援してきたシクファミに…幸せを分け与えてあげてください。…彼らが幸せにn((
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ぇ…みこと…さま?
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そう言ってれるの顔を下から覗き込む天使様(水)
うん、女神!(※水は男の子です)
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…!?えっ、 みことさま!?
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…っ やっぱり心優しいな、れるの推しは
リスナーの事なんて気にしなくてええのに。たまには自身の気持ちを大切にしてもええのに…
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そう言って笑うこさめ様も…どこか苦しそうな笑顔をしている
…辛いよな、今れるはこの方々と同じ状態。
信頼していた大好きな仲間が…罪を犯して…だけどそれは自分らのためで
彼らの本心で起こした結末じゃなくて…
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?????????????
何を言っとるんや…?
そんなの…
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!?
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…こさめ様
まだプロ意識は残っとるんや…
あんな事があったら…全て記憶から消し去ってしまいたい筈なのに
今も…ずっとずっと戦っとるんやな
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…そっか。そうだ。 れるは…れるは…。
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…良かった、少しは安心して貰えた…か?
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2人が居なくなった
いいのか、?これ。
推しの自宅にオタク居るって…w
まぁ、絶対拡散なんてする訳ないけど。
…
てか喉痛いな…
そりゃそうか。体が弱い中あの寒い所にいたんやから
意識が朦朧としてくる
…、少しだけ眠らせて貰おうかな
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<なつ~?
<あんた、まだ寝てるの~?
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起きとるよ
なんなら、あれから…あの日から俺は一睡も出来てねぇ
まぁ、正確には自分の意思で寝た記憶はない。
気絶することは多々あったけど。
俺は家族に活動の事を伝えてあったけ、
母親はらんが…あーなった後、直ぐに俺の家にやって来た。
俺の前では活動の話なんて口に出さず
「お疲れ様。」と抱きしめてくれた。
毎回毎回、俺にかかる母の声は優しくて
幼少期、プライドも何も無かった時期によく頭を撫でてもらっていた
あの時に戻った感じがする。
一人暮らし始めた理由は、活動が原因。
流石に、活動者が家にいたら家族の行動範囲も狭まるから。
「んな事気にすんな」そう父親は笑ってくれたけど
これは俺のエゴ。
それに彼奴らとも、もっと話しやすくしたかったから。
不安は大きかったが上京してきたんだったっけか。
<ご飯置いとくからねー!
<好きな時に食べーや?
<お茶も置いとくけ、脱水症状起こさんといてなー?
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んな、子供じゃねーよ…笑
自分の体調くらい分かっとるわ…笑
ただでさえ心配性の母親は小さな変化でも気にする。
俺は物凄く大切に育ててもらったよ。
活動だって、初めは鬼の形相で反対された。
だけど、…自身の声を活かしたいのだと説得したら
個人の活動なら、最悪何かあった時に自身が出てあげれるからと
謎の保険付きで承認された。
だからこそ、グループを組むことはものすごく反対された。
「何かあった時に私が出ていけない」と。
それでも…らんの説得のおかげでシクフォニに入れた。
「絶対に…なつさんと俺たちで夢を叶えます」
そう宣言したあいつの目は忘れられない。
あの事を知った時どう感じたのだろうか。
らんの事、今はどう思っているのだろう
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息子がこんなに落ちぶれて…どう感じているのかな。
本当に最悪の所まで落ちてしまった。
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デビュー時の言葉を呟く。
あの時のような前向きな声なんて…今は出せねぇよ
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こさめに言われた言葉がずっと頭に残っている。
大切じゃない訳ないだろ
あの時は全員が手一杯の状態だった
あの言葉が本心じゃないことくらい俺だって分かってる。
だけど…だけど
俺があの時…違う行動を取っていたら結末は違ったのか
なんて考えることしか出来ねぇんだよな。
<ちょ、入らないで!!
<早く帰りなさいっ
<警察呼びますよ!?
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母親の叫び声が聞こえる
何事だ?……強盗…?
直ぐにその場にあったバットを手に取る
そして階段を滑り降りた
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母
母
誰だ…誰なんだ?
死角になって誰がいるのか見えねぇ
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そう言ってバットを振り下ろs
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母
母
母
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…危なかった
これ、みことが教えてくれんかったら最悪…こさめを…
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これってまさか
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