ロジャー
長く沈黙が続いたあと、
ろじゃーさんは、寂しそうな声で言った
服を掴んでいた手が外れて、
ろじゃーさんの手と絡まる
ロジャー
どういう事か、よく分からなかったけれど、
それに関して詳しく話してくれなかった
ロジャー
ロジャー
そんなことを言われた。
私だって、ろじゃーが居なくなったら
生きていける自信なんてなかった
蒼月(アオツキ)
そうやって言うと、ろじゃーさんは笑った
でも、少し寂しそうに。
ロジャー
ロジャー
本当は、聞きたくなかった
聞いたら、終わってしまうような気がした
でも、聞かないといけないのは、分かっていた
受け入れるのに、時間がかかるかもしれないけれど
しっかりと、ろじゃーさんの話を聞こうと思った
蒼月(アオツキ)
ロジャー
静かに、そう語った。
何かをこらえるように、手を強く握った
ロジャー
ロジャー
私を、突き放す為じゃなくて
私を、傷つけようとして言ったんじゃなくて。
私を、守るための言葉だった
ロジャー
ロジャー
でも、結局言っていることは変わらない
私を、安全に生活させたいと
そのロジャーさんの願いがある
私は、ずっと一緒に生きていたい
あなたのそばに、ずっと居たいと。
わがままなのは、知っていたけれど、
気持ちを言葉にした。
コメント
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あ〜あの二人にキュン💘と、しますね〜!!( *¯ ꒳¯*)んふふ