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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

○▽からジュースを貰った。

…嬉しい

けど

『君は、今の"僕"をまだ知らない。』

私 ○▽

□◆くんの将来の夢って何だっけ

俺 □◆

俺?突然だなぁ…

俺 □◆

俺 □◆

俺 □◆

大企業に就きたいかな

私 ○▽

私 ○▽

私にそんな嘘つかないで

俺 □◆

…は?

俺 □◆

覚えて無いんじゃなかったのか?

私 ○▽

私ね、□◆くんのこと心配してるんだよ?

私 ○▽

昔はあんなに月のコトばっかり話してたのに。

私 ○▽

聞いてる方が退屈するくらいね

俺 □◆

私 ○▽

…まるで

『…まるで別人みたい。』

そう言った○▽は やけに大人っぽく見えた。

あぁ

あれから4年も経ってるんだ。

…と実感した

自分でも正直、何でそうしたのか分からない。

君がちらりとこちらを見た時、 懐かしく思った。

…ただひたすらに、それだけで

俺はいつの間にか 口角を上げていた

『…まるで別人みたい』

そう声に出して改めて、 変わりきった君は あの頃とは違うんだ、 と痛感した

いつの間にか □◆くんから顔を 逸らしていたことに気付き、

視線だけ君に戻した

視界の隅にに映り出された景色は、 やけに瑞々しく透き通って見えた。

そして

驚いたことは

走馬灯のように早く、 8Kカメラのように明るく鮮明に、

昔、この島は普通じゃ無いと聞いたことを思い出したことでも、 この島の噂話を思い出したことでも無い。

ただ

私 ○▽

君が"あの時"と同じ顔で 笑っていたことだけだ

私 ○▽

…月

少し間があって、 君が先に沈黙を破った

俺 □◆

え?

私 ○▽

私 ○▽

月のコトばっかり話してたあの時を思い出して欲しくて…

私 ○▽

今日あの灯台に連れて行ったのよ?

俺 □◆

…そうなんだ

俺 □◆

僕 □▽

おーーい!!

はい!

唐突に終わりましたが!

今回はこれで以上です

もし続きが見たい人がいれば、
いいねかコメントで見たいーってアピールして下さいw

では!

じゃあなっ!
ヽ(`・▽・ )ノ

宇宙に魅せられて、…。

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