有能メイドで何が悪い！

☆退出☆

私の家は差別が凄かった

小さい頃は能力の差は小さいほど愛されていた

大きいと恐れられ

嫌われ者

そう言われ、毎年私はいつも勉強セットを渡されていた

愛されているリヴが 羨ましかった

でも私は妹に憎しみは持たなかった

なぜなら

リヴは誰よりも 優しかったから

でもある日

私は1人だけ「嬉しい」という気持ちがあった

あとはお父さんだけ

そう考えていた、でもまた

父とリヴが出ていく？

嬉しい、でも寂しい

と、何兆とするものを置いて出ていった

でもまた、リヴだけ 戻ってきた

そして、私は毎日が幸せだったのにまた変化した

私にとって息苦しい生活だ

そこから私の監禁生活が 始まり、正直喋り方を変えるのも苦しかった

毎日が苦しかった

そして、

俺はお前を迎えに行く

5年後、待ってろよ

やめて

来ないで

もう苦しみは味わいたくない

お願いだから、

誰か、私のことを助けて

でも、このたった4文字は

いつも心の中にしまって

口にはいつも出せない

こんな自分が嫌い

悔しい

───…ァ

ロ──…リ

ロゼリア！

今ここで同意すれば楽になれるんだろう

でも無理だ

私になんかできやしない

あぁ、悔しい

自分が憎いよ