____数時間後
咲華の家
咲華
水望
水望
咲華
水望
水望
咲華
咲華
一人暮らしを初めて3年経つ
リビングの中央に置かれたソファに腰掛けた水望を確認して
キッチンへ飲み物の用意をする
咲華
咲華
連絡して呼び出そうかと思ったが
先に水望から連絡が来て
「もう少ししたら家に着く」とメールがきた
咲華
咲華
咲華
咲華
咲華
咲華
水望
水望
咲華
水望
水望
水望
咲華
咲華
水望
水望
水望
そう言って、背後に回した私の腕を取って伸ばしてきた
振り向く水望の表情は、前みたいにもう照れてはいない
咲華
水望
咲華
水望
____ゴシャッ!!!
ゴンッ、ガンッ、べシャッ....!!!
リビングには、一人暮らしなので用心のためにと
中学の頃から使っていたバットを置いていた
水望が顔を歪ませる暇もなく
一瞬でバットを振り上げた
咲華
咲華
咲華
水望
水望
咲華
脳を完全に潰せなかったのか
意識が残っているみたいだ
微かだが、か細い声を出して何かを言おうとしている
水望
咲華
咲華
咲華
咲華
咲華
バットから滴る血を素振りで振り払うと
先程よりも力を込めて、私は彼の頭部へ狙いを定めた
咲華
ゴッパァン!!!
何かが破裂したような音と共に
体に水望の血飛沫が飛ぶ
咲華
咲華
ベットリと手に付いた彼の血を舐めると
咲華
咲華
自分で自分の頭は砕けないので
代わりにキッチンにある大きな包丁を取り出し
首筋に思いきり切り込んだ
コメント
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急なホラー展開