世界で1人だけだったの
誰よりも、誰よりも彼を愛してた
そこら辺のどブス雌共よりも
ずぅっと愛してた
でも、お互いのことを思って
別々の道を選んだのよ
ありきたりなあたしの話は
夜に出れば他の糞みたいな話に隠されるけど
実際、燃えるように激しい恋だった
あいしてるー、とか、ずっとすきー! とかじゃなくて
そんな簡単じゃなくて
なんか...上手く言葉に出来ないけど
何より、彼を愛してたことは真実よ
あたしはある喫茶店で働いててね、
そこで、ある時、ある男子高校生が
くしゃって、笑ったの
その顔がとっても
...彼に似てたのよ
「あっ、なんか似てる」って
あたしの本能が動いたの
その後彼が笑うことは無かったけれど
私は彼に会えた気がした
今は、もう“逢えない”彼に
逢えた気がして
「もう一度笑ってくれない?」なんて
言えれば良かったのにね
彼が他界し早125年。
ぴちぴち魔女、今日も彼を探してる
「参考」
作詞作曲 尾崎世界観 様
「社会の窓と同じ構成」より
コメント
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らぶれたー、