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ら「…母さん、体調大丈夫?」

「大丈夫、ごめんね」

「一人きりで任せちゃって」

ら「全然いいよ。仕方がないことなんだしさ。」

俺にとっては

これしかできないんだから。

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一瞬の出来ごとだった

鉄の匂いが漂う

人が庇い人を犠牲にし

この短時間で人間の 残酷さが見えたと思う

ああ、

ころされちゃった

______________________

「そこのお前ッ!」

「何をしている。」

ら「…そっちこそ…誰なの?」

ら「俺の村に何したの…?」

ら「お前らがやったの?」

ら「なぁ…答えろよ!」

「…今からお前を連行する。」

「…今から、お前を」

「危険人物と見なす。」

ら「は…なんで……?」

なんでだよ。

______________________

世間は勘違いだらけの考えと共に

裏腹な噂が流れ出る

研究所の奴に送られるとか

最悪すぎるよ。

______________________

1年半もの時が経つ

あれ、何で俺こんなに こんな所に居なきゃならないの?

早く外へ出なきゃならないのに

危険人物じゃないって もう特定されたはずでしょ?

1ヶ月もあれば 特定できるでしょ……?

でも俺が危険人物じゃないと 一緒に無能力者ってのが分かる

まぁ知ってた

俺に能力はないって 分かってた

「…総統になりにくいなぁ…」

今の現状を先に置くべきだけど その先を考えてしまう 人間の仕組み

この研究所は人体実験も行う

殺されるのかな俺

それなら尚更 脱出しなければいけない

最後の実験を最後に

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肉体に染みる苦痛を 身体に覚えさせながらも 脱出の準備をする

痛い

最後の実験は凄く痛い

筋肉痛よりも痛い

でも

月の光を求めて

運営国と我々国の三兄弟のお話

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コメント

8

ユーザー

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙連載ブクマできてなかったア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙キレそう

ユーザー

Love☆どっちも好きよ

ユーザー

面白い! これ続き気になるけど全然ゆっくりでいいので頑張ってください! ミスがあっても別に面白いからいいよ!

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