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ak
自分でも呆れるくらい、ぷーのすけに会いに来ていた
pr
pr
いつも通り、笑顔で迎えてくれるぷーのすけに 俺の胸は高鳴ってしまっていた
pr
ak
ak
本当に、俺は客の気分になってしまう。
────だけど、その夜はいつもと違った。
Pスタッフ
スタッフに呼ばれて、ぷりっつは立ち上がる
pr
pr
ak
ak
行ってしまったぷーのすけの方をチラリと見る。
pr
隣の女の子に肩を寄せられて、にこやかに笑う。 その女の子の手を軽く握って───
ak
胸の奥がぎゅっと痛む。 視線を逸らしても、気になって仕方ない
こんな気持ちになるはずじゃなかった。
ak
今の俺は、あの笑顔を ''自分だけに向けて欲しい''と思ってる
ak
俺、ぷーのすけに恋しかけてる、?
そう気付いた瞬間、背筋が冷たくなった。
ホストとして駆け上がるために来たのに、 こんな感情に呑まれてどうする。
ak
そうして、俺はCLUB Pを後にした。
ak
他の子に微笑むぷーのすけを見て呟くように言って。
pr
営業終わりの夜、俺は1人でため息をついた。
毎回ガチガチに緊張して、真っ赤な顔で。 でも俺を『ぷーのすけ』と呼んて笑わせてくれた、 ちょっと変わった姫。
pr
ak
───あれ以来、ぱったり姿を見せなくなった
pr
指名なんて、消えたり増えたりするもの。 気にしている場合ではないのに。
Pモブホスト
Pモブホスト②
従業員たちの噂話が耳に入る
pr
隣の店の大型新人なんて、俺には関係ない。
でもあっきぃなちゃんが来てくれんくなったことと、 繋がってるように聞こえてしまう。
pr
小さな寂しさを抱えつつ、自分に言い聞かせた。
ak
CLUB Aのフロアに響く俺の声。
俺の声に続き、お客さんもスタッフも一緒になって 盛り上がってくれる。
モブ姫
モブ姫②
俺は、いつもの調子で明るく喋ってるだけだけど...
Aスタッフ
Aスタッフ
ak
でも、全部あの人から学んだことが生きてる。
人の目を見て話す、自然に褒める、とか...
Aスタッフ
ak
ak
Aスタッフ
その言葉に、胸は高鳴る。
こんなに楽しくて充実してるけど、ほんの少し寂しい
心の中で、まだぷーのすけのことを思い出してしまう
すみません!伝え遅れてしまったのですが 私ホストには行ったことないので完全に想像です!!
次のお話→♡600↑
コメント
6件
初コメ しつれ~い します ‼️ 内容 とか 書き方 すきすぎますよ 🫶🏻 続き まって ます ~ 😻
やっばい✨ さすがに天才すぎません? お互い考えちゃってんの好き🫶🏻